14/11/27 23:34

小谷の惨状

地震から5日。

日が経つにつれて表面化してくる被害の状況。

白馬の倒壊家屋に集中していた報道もだんだん小谷の状況やボランティアの活動などを取り上げるようになってきた。

 

今回の地震で最も被害のあったのはおそらく小谷のこの谷。

遠目には風光明媚な平和な田舎の景色。白馬のようなはっきりした倒壊家屋も見えない。しかし・・・

 

地すべり、というよりもひと山落ちてきたという規模。

この奥へ続いていたはずの道路はどうなってしまったのか。

それに押されたこの家の惨状はその画像を載せるのがはばかられる。

60度に傾いた向こうの杉林。

 

地割れ&地滑りの道路。地震のときは変形する状況が違うようだ。

 

この小屋はどうなっているのか?ああ、二階建てだったのか。

訊いてみた。

いや〜、本当は三階建てさ、とその人は笑っていた。

 

あまり壊れることなく傾いた土蔵。

 

石垣の多いこの地区はシートに覆われていた。

 

日が暮れて大きな投光器で照らされる地すべり現場がある。やはり杉の木がもじゃもじゃの髪の毛のように入り乱れて倒れていた。

その下には大規模な鋼製枠が詰まれてひとつのダムを作っている。

このダムを作ったとき、多くの人がこんなもの何のために作るだ?と首を傾げたと聞く。

しかしダムはその機能を如何なく発揮した。残念ながら。

 

村の東側に圧倒的な力で猛威を振るった地震。わずか数秒。

それなのに西側にほとんど被害はない。

白馬山麓のスキーエリアを抱える西側。村民は多かれ少なかれスキー観光にたずさわったり、関連事業に勤務したりしている。

白銀のリゾートは健在であることを、そしていつに増して安全性に力を入れて準備を進めていることを、みんなが呼びかけている。

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