14/12/26 23:45

地震その後

11月22日の長野県神城断層地震から1ヶ月余りが過ぎた。

先日大工さんが来て応急処置をしてくれた。

建具の隙間や横柱が抜けたのは外から見えるが、縁の下をはぐって見れば太い亀裂があちこちに走っている。

家は平成7年の豪雨災害で新築に近いほど直してあるが、ここは地滑り地帯。地盤が動くのは如何ともしがたい。しかしわが家はよその被災家屋と比べたら、どこがやられたんだ?とさえ見えるほど外観からはわからない。

実際、喉元過ぎればという感じで自分たちも「大丈夫だ」と何の根拠もなく安心して住んでいる。

大工さんは「おうおう、こりゃえらいことだわ」といいながら春になっての工事の段取りを組む。

 

12月、降る雪はとどまることを知らず、いつになく早い時期の大雪となった今年、もはや地震の爪痕はみんな雪の下。危険部分が見えなくなれば安心できるのであるから人間の思考は平和にできている。

来春、地震の爪痕は雪どけとの相乗効果でいたるところで地すべりや、倒壊家屋が出てくる可能性がある。

 

雪が降ってからもライフラインを切らすわけにはいかず、水道の調査に向かう役場職員。かなり山奥である。

 

幸い余震も大したことはなく、1ヶ月経てば世間からは忘れ去られようとしている地震ではあるが、役場の壁にはこんな応援メッセージも貼られている。

阿智第2小学校5年生17人が作ったお米を送ってくれたのだとか。この学校は長野県の南部、恵那山トンネルの入り口付近にある。

遠くからの応援、ありがとうございます!

 

松の木が背負った大荷物。1トン近くが載ってるだろうか。これが落ちたらと毎年ヒヤヒヤするのだが、今年は堪るのが早い。

雪消えが待ち遠しい冬、しかし今年は春の来るのが怖い。

雪で処理できなかった地震の対応、そして融雪による地すべり。何事も起こりませんように。

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