15/09/07 21:17
電気柵
家庭用野菜、特にトウモロコシが収穫し終わってこちらの電気柵は撤収。
そしてそれを蕎麦畑に設置する。
本当は電気柵を設置する気はなかったのだが・・・
いつになく状況のいいわが家の蕎麦。
そしてこの畑に少しあいた穴。わずかな獣臭からイノシシが入ったとわかる。
蕎麦も出来がいいと思えば欲も出てくる。
たまには反収50kgくらいの収穫をしてみたいもの。まあここじゃ無理だな。。。
わが家の蕎麦畑は4か所、1反歩足らずである。
そして電気柵は3セットある。
で、一番近い圃場2枚を一つの電源でつなぐことにした。
そういう専用の電線はあるのだが、面倒くさいので空を飛ばす。
ちょうどいいところにキハダの枝。上の畑のすみに、ここに結んでくれとばかりに枝が伸びている。
下の通路を車が通るには十分な高さが確保できた。
植物に直接電線が触れることのないように下の畑まで誘導する。
電気をわけた下の畑。
通常、農家が利用する電気柵は12ボルト。電源はソーラーか電池である。
わが家ではソーラー1台と乾電池式2台を使っている。
電流が走るのは1〜2秒に1回、植物などが電線に触れていると漏電して出力はグッと落ちる。
これに触れて人が死ぬことなどありえない。
しばらく前に起きた電気柵感電死事故。後にも先にもあんな特異な事例はあるまい。
動物は鼻先で物を探る。その鼻先が触れて一瞬ビリッとすればそれで用は足りるのである。
もちろんそれで死ぬ動物もいない。
今年の小谷は蕎麦の豊作年に違いあるまい。わが家もいい蕎麦が穫れますように。
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