15/01/30 21:17
フードカッター
わが家にいる3羽の鶏。
母は野菜の葉や米ぬかを混ぜて鶏を飼っている。
農家の鶏は昔から野沢菜や大根の葉などの刻んだものを食べるのが相場。
もちろん雑食だから肉も魚もミミズも何でも食べる。
母のいない日、2日ほど鶏を飼った。
母がいつも与えている大根の葉を刻んで他の穀類と混ぜて餌を作る。
切れない古い包丁とキズだらけのまな板。その上で細かく切り刻むのはけっこう大変な作業だった。
知らなかったわけではないが、老いた母には重労働だったと思う。
それからフードカッターを考え始めた。
ある日オークションで見つけた中古のフードカッター。
新品であれば十数万円のカッターを一万円余りで買うことができた。
さっそくカッターで野菜を刻む母。
喜んでくれた。
これで今度は葉っぱだけじゃなくて、今までは刻めなかった大根やイモも刻んで餌にできると。
母の朝の日課。
朝の運動。
それと生き物を飼育している張り合い。
そして家庭では生ごみ処理と毎朝提供される新鮮な卵。
春になれば一冬培養した鶏糞が畑に提供される。
それはわずか3羽のニワトリ。
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