15/01/08 20:01
大往生
訃報が入り、大町の遠い親戚宅。
自分ではほとんど面識がないが、母が慕っていた身内の人物。母は自分で織った毛糸のショールを託し、これを故人ににかけてほしいと。
死因は?と訊けば老衰だと。
老衰という死因があるのかは知らないが、体全体の機能が自然と停まる、ということか。
明治42年生まれの105歳。多くの人に慕われたおばあちゃんは最後まで頭もしっかりしていたとのこと。大往生である。
戦中戦後の激動の時代を苦労して生き抜いた故人は神葬祭によって旅立たれた。
105歳。自分であればあと50年近く。
まだまだ小僧っ子だ。
合掌
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