15/10/23 00:05
第18回 しろうま音楽祭
第18回しろうま音楽祭。
今年は主管団体、実は自分が実行委員長。
ところがこの実行委員長、実にけしからんヤツで、本番当日が初参加。
準備段階は他の実行委員に頼りっぱなし。
朝のミーティング。
今回は11団体が参加。
ミーティングが終わったら、パンフの折り込み。
ホールでは出演団体がはじからリハーサル。
裏口を開けてみれば!卑怯なほどいい天気。見えているのは八方尾根。
リハーサルも終わり、本番は合唱から入る。
ハーモニー白馬
小谷小学校。いい声でてる!
アンサンブルこーろこーろ。きれいなハーモニー♪
アルプホルンはみんな手作り!
おたり吹奏楽クラブ
小谷中学校。
白馬中学校
全体演奏。
このとき全体を指揮する先生の姿が好きで、本番でもステージの上で撮ってしまう。
歌詞をよく覚えていないので、楽譜に貼り付けて休符の間は歌う。
何かと課題を残した音楽会だったが、そーこー言っても18年!けっこう楽しめた。
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15/10/13 00:23
大町市民吹奏楽団演奏会
大町市民吹奏楽団 第21回定期演奏会
久しぶりに聴かせてもらった。というかスタッフ。
10月11日 18:00開場
受付の外で待ちくたびれていた大勢のお客様がどっと入場してきた。
開演前のミニコンサート。
絶妙なトロンボーンquartette。
第1部、知ってる曲はないけどいずれもよく練習された聴きごたえのある演奏。
石津先生の指揮もとっても吹きやすく、的確な表現がされているように思う。
4曲目の神々の運命、圧巻だった。
女性たちのPercussion軍団、カッコいいんだ!
ダンス、ノリノリでこれもかっこよかった!
いい演奏、ありがとうございました♪
自分も10数年前、このバンドに籍を置き、一緒に楽しませてもらった。
しかしレベルについていけず退団。
それだけにここまで仕上げるのがどれほど大変なことかよくわかる。
当然のことながら、この人たちはプロではない。
しかし先生は要求する。「お金をもらおうがもらうまいが、お客様を呼んでステージに立つからには皆さんはプロなんです。お客様を楽しませなくてはいけないんです。」
聴きながら考えていた。
演奏技術は別として、佼成やシエナなどトップレベルのプロバンドと、このバンドの違いは何なんだろう。
素人が感じたままに書けばそれは、プレイヤーひとりひとりの主体性ではないのだろうか。
先生はこうしなさい、そこはこのように、と指揮指導し曲を作る。
メンバーは極力先生の意図を理解し、そのようにしようと努める。そこまでは当然のことである。
しかし、その演奏はよくても100点満点、それ以上になることはない。
指揮者の意向から飛び出したら合奏ではなくなる。
でも、たとえば下手くそなバンドでもごくまれにほんの一瞬、指導を越える演奏が聴こえる場合がある。指導に忠実でありながらハッと光る場合がある。
そんなことを偶然ではなく、自在に表現し、合奏として取り入れられるのがプロのプレイヤーではないのだろうか。
自分にそんな演奏ができるとは思っていない。他人に要求する気もない。
大事にしたいのは、そんな状況を感じたことがあるという「記憶」である。
大町市民吹奏楽団の皆さん、素敵な演奏をありがとうございました。
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