15/11/24 23:34

先生からの葉書

今年4月、義母がなくなったので先日喪中葉書を発送した。

そしたら思いがけず先生から返信が来た。

達筆、麗筆をここで紹介しようかと思ったが、それはちょっと不謹慎。


この方がわれらが敬愛する先生。

 

先生が我々社会人の指導をされてから30年が経つ。

葉書には丁寧な喪中への返信と、今年の土谷祭りのことや、30年前に先生に声をかけたことの感謝の旨が記されていた。

 


今年の土谷祭りの画像。

 

ここで紹介したことがあったかどうか・・・

30年余り前、白馬小谷の中学に吹奏楽部ができ、我々社会人バンドが主催して「白馬小谷吹奏楽の集い」なるものを開催していた。

そのときの白馬中学のG先生に、へっぽこ社会人の指導に来てほしいとお願いしたことがある。

G先生は言われた。

「なにを言ってるんですか!南小谷小学校に長野県でも5本の指に入る先生がいらっしゃるじゃありませんか!」

え???

お名前を伺って早速南小谷小学校に行ってみた。

件の先生は子どもたちと一緒に竹ぼうきを持ってグランドにいた。

 

大胆にもその場で交渉。しかも謝礼は払えないと。

「私でいいんですか?私は指揮しかできませんよ。」

 

その次から小谷のバンドに指導に来てくれた先生は、わずか数人のバンドのひとりずつに丁寧な指導をしてくれた。

その1人の落伍も許さず優しく丁寧な指導は今も少しも変わっていない。

声楽家であり、作曲家である先生の弟子たちはあまりにもふがいない。何年経っても成長しない。

先生、なんと気の長いことか。

 

先生は指導者でありながら、自分では指導者だとは本気で思っていない。

先生のスタンスはあくまでも自分も一人の団員であり、指揮パートを受け持っている、という考え方である。

そのあまりにも謙虚な姿勢は音楽のみならず、人としての指導を受けているのも同様である。

 


一昨年行われたおたり吹奏楽クラブの10周年記念発表会。

当日のパンフレットで過去の歩みを記す中では、先生を下の画像のページで紹介した。

小谷から白馬へ、そして今は双方のバンドを指導し30年。

先生に30年も教えを受けながらなんと上達しないことか。

先生も、自分もトシ。まだ覇気のあるうちにもうちょっと高みに。

感謝♪

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