16/05/29 22:32

甘野老

甘野老 − アマドコロ と読む。初めて知った。

アマドコロとは 咲けばスズラン、食えばアスパラ という感じだと思う。

花は可憐であり、葉が開く前の芽は本当にアスパラガスのような味がしておいしい。山アスパラと呼ばれる山菜のひとつである。


画像はこちらのサイトからお借りしました。

 

その苗があると聞きつけて早速入手。植えてみた。

条件は日当たりのよくない明るい場所、水はけのよい場所だそうな。

 

わが家のもっとも質の良い土の畑に18株を植えてみた。

場所は狭く寄り付きにくいこの畑は何年も手が入ってない。

 

しかし土質と栄養はおそらく最高であり、何よりここは葛と茅がはびこらない珍しい場所である。

さて成長して増殖したり、食べられるのはいつのことなんだろ?楽しみ♪

 

おまけ。

わが家の野菜畑に毎年恒例の天然かぼちゃの芽が出た。

このおかげでここ数年かぼちゃは作付けしてない。ただし何ができるかはおまかせ。

蔓がはびこって困る所に出たのは早々に抜いて都合のよい場所に限定。

うまいの頼むぞ!

 

今年の春は一段と忙しく、カレンダーに日程ぎっしり、しかも地域やボランティアの役ばかりで飯のタネにならないばかりか費用弁償されるものは少なく、時には仕事を休んで出席。

この会がなければ誰か困るのか???と、ひとつひとつに思う。

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16/05/08 21:37

百姓出陣!

昨年の秋収穫してとっておいた野菜がえらいことになっていた!

家族3人では無理があったか・・・


大根からこんなのが伸びるとは!初めて見た。

 


馬鈴薯もこのさわぎ!これ食べられたらいいのに。。。

イモはどこでも復活するので畑ではないところへ始末、大根は畑へ鋤き込んでしまおう!

 


先日配達されたネギ苗、時間がなくてとりあえず土に埋けただけ、今日はこのネギとイモを植える。

 


当日になって耕運機を整備、いざ出陣じゃ!

 


広い畑をゆったりと使ってネギと右側に馬鈴薯3種類を植えた。

え〜っと、上畦からメーク、男爵、北あかりだっけ???直接植えたかあちゃんにきかなきゃわからん。

 


そして夕方はキノコの駒打ち(今さら)

ちょいと原木が足りない・・・

 


一生懸命蜜を集めているのはマルハナバチ? こいつかわいい♪

 

今年も農協の指導で種採り野菜を作る。それも今日から種まきを始めたけど近日公開!

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16/05/05 21:48

春祭り

5月5日、毎年行われる村普請。

作業の内容は、雪が解けた後のどぶさらい、道路掃除など。

春はこの作業、夏は草刈り、秋は茅立て、冬は施設の除雪、と作業には事欠かない。


ここ数日の強風で至るところ杉枝だらけ。

 

作業が終わればそのあとは春祭り。

この地区で祀ってある蚕玉様(こだまさま)に農作祈願をする。

これが蚕玉様の祠。祭りといっても儀式はなく、代表がお神酒を進ぜて拝んでくるだけ。


こんな晴れた日はここは本当に最高!見えているのは左がキツネモドリ(奥西山?)と右が東山。

 


みんなそろって乾杯!ずいぶん大勢だ(-_-;)

 


田舎のお祭りにモツ(ホルモン)は欠かせない。

 


かあちゃんたちの自慢料理が並ぶ。

 


酒を酌み交わす目を移せば南に北アルプスの山並み。

 


帰り足、夕日に照らされたわが家を1枚♪

明るいうちに帰れるのはうれしい。といってもしっかり出来上がっているので後はこたつでトドになるだけ。

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16/05/04 20:56

塩の道祭り・小谷村

塩の道祭り、5月3日の初日は小谷村。

毎年のことながら程よく晴れて散策日和。


今年は仕事半分、昔の衣装で参加♪

 

出発地の下里瀬からずっと写真撮りながら来たんだけど、千国まで来てカメラにSDカードが入ってないことに気がついた。

そーだ、おふくろに写真見せようと思ってテレビにカード刺したまま忘れてきた!

しょうがないから千国からスマホで写真撮り。


昼食休憩場所、千国諏訪神社。今回は出店も食べ物いっぱいありそう。

すでにビール2本、下戸の自分には十分な量。このあと登れるかな。

 


中学生ボランティアがゴミの案内をしている。

塩の道祭り、中学生はなんらかの形でボランティア参加することになっているらしい。そして振替休日があるんだとか。

 


千国の庄資料館前。ここでは中学生が熊本地震の義援金を募っていた。募金をすると塩をくれる。

 


この場所でいつも太鼓を披露するのは「姫川太鼓」の面々。まだ出番にはならない様子。

 


親坂の九十九折りを上る。

 


弘法清水と書かれているのは牛の水飲み場。親坂で乾いたのどをこの清流でみんな潤していく。

 


親坂を登り切ると牛方宿。

ここでも民謡保存会のみなさんが自慢ののどでみんなを元気づける。


牛方宿、通常は入館料がいるが今日は無料サービス。

中では地元有識者が囲炉裏に火を起こして旅人を誘い、昔話を聴かせてくれる。

 


しばらく歩けば北アルプスの大パノラマが目に入る。

すごいね〜、お客さんから感嘆の声しきり。

 


前山百体観音。

 


ゴールは栂池駐車場。

ここでも地元の湯茶接待と信州小谷太鼓がもてなす。

ここまで自分の時計で10kmちょうど。

 


今回、なんどかきかれたのが「草鞋は歩きやすいですか?」という問い。

これとっても歩きやすい。草鞋もハバキ(脛巾・脚絆)も快適である。もちろんトレッキングシューズのような強さはないけれど、普通に足を踏みしめて歩くにはごくいい。

途中聞いた話だと草鞋は履く前に濡らした方が長持ちするんだと。

足が濡れるのと汚れるのは仕方ない。昔の人の知恵はすごい!

 

今回は借り物衣装だったけど、来年は自前で何か考えようか。

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16/05/03 22:47

六左エ門古道その3

さて第3ステージは再び急登。

ちょっと長くなるが、これでシリーズラスト。


必死の渡河のあとは次の尾根越え、赤丸で昼食をとり、14kmの青丸で次の渡河。

 


鋸山。この山が我々のアップダウンをずっと見下している。

 


雨飾山。しかしこれが実は雨飾山ではなかった。最後にこの壁を登ることになる。

 


昼食。このあとはすぐにまた川まで降りる。

 


これが第4ステージ。

木につかまりながらなんとか降りてきたが、もう少しというところで斜面が切れ落ちて降りられなくなった。

またまたロープの登場。怖い!

 


第5ステージ。

海川南側支流を渡る。渡るというよりももう少し下流からでないと登れるところがなかったので、下流へ移動する。川を渡る人、岸にしがみついて移動する人、いずれも必死。川幅は狭いが、流れはかなりきつい。

 


そしてここからは今までで一番の急登。

二つ目の青丸が茂倉尾根合流点。三つ目の青丸が雨飾山笹平。

 


画像ではわかりにくいが、手を使わなければ登れない急登。しかもこの木をよけながら、両側に切れ落ちている痩せ尾根は恐怖感を誘う。

疲れから、すでに開き直って「矢でも鉄砲でも持って来い」なのだが恐怖感だけはどうしようもない。

疲れから体がバランスを失うのが怖い。

 


第6ステージの急登をクリアし、ようやく着いた茂倉尾根。

目前に雨飾山が迫る。さっきまで雨飾山だと思っていたのは実は笹平下の稜線であったと初めて知った。

この時点で午後4時。電話が通じないため連絡が取れずにいたが、この尾根に来れば下から双眼鏡等使えば見えるはず。

道を知らない自分はあとは下れば帰れるものと思っていた。

 


見慣れた小谷の山々が目の前に広がる。

中央に大渚山、その左奥に岩戸山、その左は奥西、東、黒鼻の小谷三山。

 


雨飾山北斜面。ここを登って雨飾の登山道にアクセスしなければ帰れないと。

不可能だと思った。もう体は疲れ切っている。この時点で午後4時30分。

 

登る。ゆっくりゆっくりと。

 


午後5時30分、やっと着いた!笹平。長い登りだった。

 


あとは下るだけ、今度こそ下るだけ。

でもこんなときこそ気合いを入れないと、下りで失敗すれば命にかかわる。しかも雪の上。

 


荒菅沢まで降りてきた。すでにあたりは真っ暗。

上に後続のライトが見える。

ここからさらに長い道を下ってキャンプ場についたのは午後8時。

迎えの車が列をなして待っていた。

帰ってきた!よく無事で帰ってきたものだ。

ゲームオーバーにならなくてよかった。

 

しばらく山は行く気にならないな。。。

貴重な体験をさせてもらった。こんな体験は一生に一度にしたいもの。

連れて行ってくれた皆さん、無事帰らせてくれたことに心から感謝します。

ー 終わり −

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16/05/02 07:31

六左エ門古道その2.

さて第1ステージを難なくクリアした後は谷下り。

海川の北側の支流への急傾斜を下る。


上の青丸が第1のピーク、下の青丸が川。

 


下りは(上りも)かなりの急傾斜。

雪が厚くて下が保証されていれば滑りながら降りても行けるんだろうが、沢の上の薄い雪はどこに落とし穴があるかもわからず、雪の切れ間が落ち込んでいたりするので慎重に下る。

正面左は雨飾山、右が鋸岳、中央奥に白馬連峰が見えている。

 


乗鞍から白馬を狙って撮ってみた♪

 


沢を下った後はヌケッコケ(地滑り跡)を川まで下る。

立っていられない急傾斜のため、つかまる木のないところはロープに頼る。転倒でもすれば数百メートルを一気に行ってしまう。

 


こういう場所にはウトブキがある。立っているだけでズルズルと落ちていく斜面で真剣にウトブキを採る人も。

自分は数本採って食べただけ。ウトブキは生でもうまい。

 

この少し下で転落事故発生。

一人が3mほどの切れ落ちたところを転落、そこで止まったからよかったが頭が血だらけ。自分が包帯を持っていたので提供し、慣れた人が手当てして難なきを得た。

 


この木を!

なにをしているのかと思えばこの木を引きずり降ろして川に橋を架ける考え。

残念ながら重くて動かなかった。。。

 


そして川は・・・

なかなかの激流、先に渡った人がロープを張ってくれ、それを頼りに裸足になって渡る。

冷たい!怖い!

転んでも流されることはないだろうが、ずぶ濡れであと何時間も歩かなくては生きて帰れない。絶対に転んではいけないのである。

そうして第2ステージ難ありでクリア。

まだまだ先は長い。ゲームオーバーになったらどうしよう・・・本気でそう思った。

ー 続く −

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16/05/01 21:37

六左エ門古道その1.

 

六左エ門古道。

そういう道があることは聞いていた。毎年春にそこを通る行事を糸魚川市早川と小谷村の有志が行っていることも。

今年、初めて参加してみた。

 
今回通った全図。早川から小谷までの約20kmほどを、雨飾山の東側を通過して踏破する。

その昔、六左エ門さんという人がここを通って小谷温泉へ湯治に行ったとか。

 


朝3:30頃、早川の烏帽子の里を出発。

まだ暗い道、烏帽子岳と阿弥陀山のシルエットを見ながら歩く。

今年は異様に雪が少ないためかなりきつい行軍が予想されたが、そのかわり出発は例年よりもかなり奥まで車が入れたようである。

 


朝5時、日が昇る。さわやか気分で雪を踏みしめて上る。

 


右が鉢山、左が小鉢山。その間を通って行く。

 


左が阿弥陀山、右が烏帽子岳。ようやく烏帽子の形になってきた。

昨日降った新雪が歩く邪魔をする。

 


尾根に到着。

向こうに見えるのは雨飾山。

 


きれいな尾根。

今度はここから反対側へ下る。

とりあえず第1ステージクリア。

以後第2ステージからは試練の連続となる。

ー 続く −

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