16/12/08 21:10
おたり吹奏楽クラブ第2回発表会
おたり吹奏楽クラブ。
結成して13年か。平成25年に10周年の発表会を行って以来、地震などの影響で3年ぶりの発表会。
なかなか役者がそろわないのであるが、ステージに乗ることができたのはひとえに長沢先生のお力。
それと今回は消防団ラッパ手の応援を得ることができた。
当日、最終の合わせ。
くつろぐ低音族。
だからこの音が・・・うん、そうそう・・・
その前に会場準備。
とっても几帳面(^^;) 棟梁の性だな、きっと。
お茶!山音さんにいただいたお茶と事務局提供の果物♪
お昼はみんなでお弁当。
集合写真を撮って、さあいきます!
さて今回の初企画、消防ラッパとのコラボレーション。
スーザの忠誠、この曲トリオが倍音だけで出来ていることははじめからわかっていた。しかし、原曲はラッパのA♭とはかけ離れている。
ある日トリオをA♭、吹奏楽と消防ラッパのための、とした楽譜を発見した。ここが出だしだったかもしれない。
ならば消防ラッパとコラボしようか!もうひとつ何かほしいな・・・
信号ラッパと吹奏楽がくっついたものはないかな?と色々な情報を漁っているうちに行きついたのが自衛隊!
陸上自衛隊が信号ラッパと一緒に演奏してるのがYouTubeでいくつもあった。このラッパメドレー、基本は同じで各部隊や場面によって少しずつ編曲や挿入曲を変えているらしい。
これいただき!似たものをアレンジし、しかし自分の編曲では知識も感度も鈍いので先生に最終的に作り上げてもらった。
かくて、この界隈では消防ラッパの有史以来初となる「消防ラッパメドレー」が演奏されることとなった。
消防ラッパ隊の入場に当たって、昔のラッパ長が「ラッパ手集合」を吹く。
勇壮なり!小谷村消防団喇叭隊。今回は12名のラッパ手が二巻ラッパを鳴らした。
客席で聴いてみたかった。どんな風に聞こえたんだろう。
退場。かけあーし、すすめっ!
ご苦労様でした。昔からこっそり抱いていた夢をかなえてくれてありがとう!
自分のEuphonium(ユーフォニアム)とラッパ手集合を吹いたボコボコラッパ(^^;)
後半はソロ&アンサンブルから。
お馴染みのCelloおじさん。そして「鳥の歌」
ひとりでじっくりと聴かせる。
A.saxとピアノはカッチーニのアヴェ・マリア。
音にこだわるソリスト、真剣である。
ちょいと背伸びしてみた「You raise me up」。
ユーフォとピアノの編曲であったものにASaxを加える。彼女はつい最近からのSax奏者。このわずかな期間にきっちり仕上げてきたSaxと、プロ級のピアノ、ただ一人自分が足を引っ張る結果となってしまった。
やっぱり背伸び。
高校生を交えたクラリネットアンサンブルは「星に願いを」
楽器紹介のつもりで軽く取り組んでいたのだが、アンサンブルとして発表することになり、きれいなハーモニーが完成♪
学校の音楽の先生。助けてもらった♪
よくぞこの短期間で!となりに上手なA.saxがいたから彼女には上達のいい機会になったか。
いつもしっかり支えてくれるバリトン。彼がいるととっても楽。
このホール!いくら吹いても響かない。ホールが悪いのか、自分の音が遠鳴りしないのか。苦しいステージだった。
高校生、伸び伸びと。上手♪
この親にしてこの子あり。血は争えないもの。
最期の曲は前回も好評だった「小谷小学校 校歌メドレー」
お客様に促しながら、先生も客席を向いて歌う。
今回の新発見。
北小谷小学校の校歌は5番まであるのだが、通常は1番と4番を歌うとのこと。北小谷出身の人たちに聞いて初めてわかった。
その名曲の4番を紹介してみる。
雨飾山の雲晴れて 戸土大網に夏立てば
学び舎の窓遠く 越路の海の波はるか
雄大な姿 身にしめて
永遠につとめ磨かん
小谷のわれら
北小谷にはかつては糸魚川から入る戸土分校と姫川温泉の上にある大網分校があった。ことに戸土は長野県で唯一海の見える里として有名であった。
この4番はその分校を高らかに歌い上げている。詞も曲もすばらしい!
無事終了。ありがとございました!
団員と一緒にお客様を見送りながらアンケートを回収しているのは、今回お手伝いいただいたスタッフ。それにカメラマンがひとり。
小規模なステージはこういうときとっても楽。
この次やるときは・・・どうするかな♪
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