16/05/03 22:47

六左エ門古道その3

さて第3ステージは再び急登。

ちょっと長くなるが、これでシリーズラスト。


必死の渡河のあとは次の尾根越え、赤丸で昼食をとり、14kmの青丸で次の渡河。

 


鋸山。この山が我々のアップダウンをずっと見下している。

 


雨飾山。しかしこれが実は雨飾山ではなかった。最後にこの壁を登ることになる。

 


昼食。このあとはすぐにまた川まで降りる。

 


これが第4ステージ。

木につかまりながらなんとか降りてきたが、もう少しというところで斜面が切れ落ちて降りられなくなった。

またまたロープの登場。怖い!

 


第5ステージ。

海川南側支流を渡る。渡るというよりももう少し下流からでないと登れるところがなかったので、下流へ移動する。川を渡る人、岸にしがみついて移動する人、いずれも必死。川幅は狭いが、流れはかなりきつい。

 


そしてここからは今までで一番の急登。

二つ目の青丸が茂倉尾根合流点。三つ目の青丸が雨飾山笹平。

 


画像ではわかりにくいが、手を使わなければ登れない急登。しかもこの木をよけながら、両側に切れ落ちている痩せ尾根は恐怖感を誘う。

疲れから、すでに開き直って「矢でも鉄砲でも持って来い」なのだが恐怖感だけはどうしようもない。

疲れから体がバランスを失うのが怖い。

 


第6ステージの急登をクリアし、ようやく着いた茂倉尾根。

目前に雨飾山が迫る。さっきまで雨飾山だと思っていたのは実は笹平下の稜線であったと初めて知った。

この時点で午後4時。電話が通じないため連絡が取れずにいたが、この尾根に来れば下から双眼鏡等使えば見えるはず。

道を知らない自分はあとは下れば帰れるものと思っていた。

 


見慣れた小谷の山々が目の前に広がる。

中央に大渚山、その左奥に岩戸山、その左は奥西、東、黒鼻の小谷三山。

 


雨飾山北斜面。ここを登って雨飾の登山道にアクセスしなければ帰れないと。

不可能だと思った。もう体は疲れ切っている。この時点で午後4時30分。

 

登る。ゆっくりゆっくりと。

 


午後5時30分、やっと着いた!笹平。長い登りだった。

 


あとは下るだけ、今度こそ下るだけ。

でもこんなときこそ気合いを入れないと、下りで失敗すれば命にかかわる。しかも雪の上。

 


荒菅沢まで降りてきた。すでにあたりは真っ暗。

上に後続のライトが見える。

ここからさらに長い道を下ってキャンプ場についたのは午後8時。

迎えの車が列をなして待っていた。

帰ってきた!よく無事で帰ってきたものだ。

ゲームオーバーにならなくてよかった。

 

しばらく山は行く気にならないな。。。

貴重な体験をさせてもらった。こんな体験は一生に一度にしたいもの。

連れて行ってくれた皆さん、無事帰らせてくれたことに心から感謝します。

ー 終わり −

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