18/09/13 21:47

秋の味覚

今年の天気はまさに異常であった。

寒い5月、6月は空梅雨と思ったら6月中に関東には異例の梅雨明け宣言。

それを合図としたかのように西日本では連日の大雨。中国、九州地方は大雨による大災害に見舞われた。

こちらは8月下旬まで猛暑が続き、連日のように空を見上げて雨を待つ日々。

9月、今度は連日の雨。

9月5日、室戸台風の再来といわれる台風21号が西日本一帯を襲う。

9月6日、北海道胆振東部地震が起きる。

各地の被災された方、犠牲となった方たちには手向ける言葉も浮かばない。

 

 

そんな今年、秋の味覚は意外と早くやってきた。


9月初旬なのにこのナメコ!

さすがにまだ気温が高いので上質のものは採れない。

 

 

天然のコクボ(さるなし)

 

 


マイタケ!わが家はいつも早いが、今年はまた一段と早い。

不作だった昨年の分まで出てくれるかな。

 

 

 
わが家のマイタケ料理。

右は小谷野豚との合わせ料理。

 

日本中災害復旧に必死になっている中、一足早く秋の味覚を味わっている。

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18/09/03 20:08

白馬高校にて

冬の白馬。

晴れた日の北アルプスは息をのむ美しさである。

森上付近からの景観。正面に八方尾根、その上の不帰の嶮から北に広がる白馬連峰、南には五竜、鹿島槍の名峰が続く。

 

昨年(平成29年)12月、私は今までお世話になっていた小谷村農業再生協議会をやめ、白馬高校の校用技師となった。正確には「長野県特別行政事務嘱託員」という。

私は40代の頃から校用技師をやりたかった。好きな営繕をやり、校舎内外の管理をしながら時には子どもたちと演奏したり、走ったりできたら最高じゃないか、と。責任ある仕事や役職に疲れていた時期でもあったので尚更そう感じたことだろう。

狙いは中学校だった。幼すぎる小学校や思春期の高校生相手は自信がなかった。しかし定年になって学校へ入りたいと願っても地元の学校には空きがなく、村役場で嘱託でお世話になっていた。

昨年9月、白馬高校で校用技師を募集していることを聞いた。早速高校へ行って話を聞いてみた。

聞けば6月ころから欠員が出て募集していたようである。事務長は私の経歴をざっと聞いた後、明日からでも来てほしいとの意向。自分とて様子を聞きに来ただけであって、転職するにはそれなりの準備がいる。その時点では農業関係の仕事をしていたので、早くて12月からでなくては無理である旨を伝えた。それまでにいい人が応募すれば自分はあきらめるとも。

村役場では、12月いっぱい勤めてくれればボーナス支給の対象となる、と好意的な見解を示されたが、私は他の応募者が決まる前に高校に入りたかった。また、校用技師の業務はほとんどがグリーンシーズンであると思われるが、年が明けてから行ったのでは雪の下の状況がわからないのが恐かった。

 

というわけで、私は12月1日から長野県特別行政事務嘱託員となった。待遇は村役場に比べればかなり下である。

高校は小中学校と違い、校用技師は2人体制。一人は嘱託ではなくレギュラーであり、他の事務なども兼務する。

 


冬の白馬高校。

 

雪の始末も重要な業務である。

生徒が勉強しやすい環境をいかに整えるか、教員が安心して仕事に打ち込めるように目立たない部分で支えるのが自分たちの業務だと思っている。

しかし高校生であれば来年は社会に出て働く生徒もいる。社会性や責任感を養うためにも生徒がなすべきことは生徒にやらせる。

 


春先に作成した新聞小屋。

この学校には驚くべきことに新聞受けがなかった!入り口ドアの付近の床に置きっぱなしだった。

そこで作ったのがこの新聞小屋。屋根の部分がそっくり上に開くフタとなっている。入口ドアの上に遭難防止の鐘まで下がっているのに、犬小屋のようなと言われたのはちょっとショック。

壁の絵は美術部の生徒にお願いして書いてもらった。冬になったら煙突の上に忍び込むサンタさんがほしい。

 

 

しろうま祭。

毎年おたり吹奏楽クラブと高校吹奏楽部は合同演奏をしている。

今年はおたりとしてだけでなく、高校生バンドの中に入れてもらったのも楽しかった。


相変わらずの少ないお客さん。

 


高校生、うまいんだけど人数が足りないのだ!

 

 

プール横の畑?を開墾してキャベツを植えてみた。

耕運機は持ち込み、苗や肥料はとりあえず自分持ち。


7月5日播種、8月14日移植。70株。

 


9月3日時点、順調に発育している。

 


間引きした苗を畝の外にそっと植える。

 

 

学校の環境授業で作っている野菜。

しかし苗を起こして植えるだけ、後はほとんど何もしない。

そこで自称百姓としては放っておけず、潅水に収穫。しかしこの畑?モグラが多く根を切られるケースが多い。


トマトとキュウリ。自分が障子の戸板を使って棚を作らなかったら、とっくに草に埋もれて消滅していたと思われる。

 

 
オクラ。これが一番元気。オクラの花を職員に見せても誰もそれがオクラだとは知らない。きれいですね〜、何の花ですか?

ナスとピーマンは環境やら病気やらモグラやらで早々リタイヤ。

 


超特大ひまわり。幹は2m以上、花は種が重すぎて上で折れている。この後どうなる?

 

そんな高校生活。毎日何の不満もなく励んでいるが、不満がないことの見返りは低待遇。しかしそれも自分の選んだ道。

学校に入ってやりたかったことがふたつ。

ひとつは生徒と一緒に演奏すること。叶った!

もう一つは生徒と一緒に走ること。全校強歩大会は10月。さて参加させてもらえるかな?

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