19/11/25 13:31

穫り入れ

晩秋、穫り入れの時期を迎えた。

今年の素人百姓、そこそこ出来はよかったように思う。

当然出来の悪いものも。

 

キャベツ。雪中キャベツにしようと100株余りを栽培。栽培地は家の裏山の畑で標高760m、朝日だけがあたる畑。

昨年白馬高校で作ったときはすごくいいのができたので同じように作ったつもりだったが、結球しない!

10月中旬、結球がとろいのに不安だったがまだ間に合うかと期待してた。しかしその後一ヶ月、ほぼ進歩なし。


結球がいい方でこの程度。

雪中キャベツとして売るのはあきらめざるを得ない。

 


反面不思議なほど出来がよかったのが白菜。

去年もこの畑に作ったが去年はこちらが結球せず小松菜かと思うような白菜だったが、今年はなかなか見事。

 


中でも良さそうなのをいくつか葉をしばって雪中白菜にしようかと企む。

ただキャベツと違い、縦に成長したがる野菜なので少し木材での雪囲いをしよう。

 


黒豆。

畑が肥えていたのか、ツルボケしているのでだいぶ長い。でも実はそこそこありそうなので車庫の柵で天日乾し。

 

 

乾すこと約一ヶ月。ほどよくはじけそうになった頃を見計らって豆をたたいた。

 

大きなごみを取り除いた後は唐箕で小さなごみをとばす。

意外とあるぞ!選別しても5升くらいあるか。


豆をたたいた木は知り合いの暖炉の焚き付けに使ってもらうことにした。

 

大根。

あまり大きなものはできなかったが、総じて大根や株、野沢菜のような野菜は虫もつかず、病気にもならず出来がよかった。

小さいのだけ選り出して洗い、これはたくあん漬けにする。

 

雪もぱらぱらと舞い、順調といえる秋。

今年の作を思い返しながら、想いは来年の畑を駆け巡る。

2500893

カテゴリ[ 百姓]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

19/11/25 09:18

樹液

 メイプルシロップ。

メイプルとは言わずと知れたカエデのことである。そのカエデから樹液を採り濃縮したものがメイプルシロップ。

それを数年前から小谷で挑戦していたのは元長野県職員の山口氏。

彼は何年も前から地主の許可を得て奥山に入り、カエデの樹液を採取してそれを生かす道を探っていた。

樹液は採れる。しかしそれをシロップに濃縮するのは相当の手間暇がかかる。

山口氏はカエデ樹液の甘さをそのままに、営業努力の末に原液で販売するルートを作り上げた。

 


中谷開発委員会で試作したメープルシロップ。

販売品としてマーケットに載せるには生産が追い付かず、試作品のみ。でもとても美味しい。

 


この大きなカエデは幹線道路から雪道を2km。多くの太いカエデの森がある。

山口氏はその急坂を何日も登り、背負って下り、すぐに捌けない分については冷凍保存していた。

 

考えてもみよう!

大きな木にトゲが刺さった程度の小さな穴を開けてわずかな樹液をいただけば、仕事のない冬場の貴重な収入源となり、特産品としても地域に貢献ができる。

自然を壊すことなく、栽培するわけではなく、天候にも左右されず、時間に縛られることもなく、農機具などの大きな出費があるわけではない。

 


今季は自分もやってみよう!

しかしわが家の山にはカエデがないためクルミでやってみる。

準備したものは穴を開けるためのインパクトドライバー、採った樹液を保存するためのストッカー、それに糖度計、ポリタンクなど。全部合わせても耕運機一台程度の費用か。

これから自分なりにつかんでいかなくてはいけないノウハウはあるが、まずはやってみるべし!

2493516

カテゴリ[ 産業・特産]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

19/11/10 20:27

RUN&トレッキング IN真田

エントリーのきっかけは同級生のコンサート。

同級生の従姉が上田でアルパのコンサートをやる!というので恩師は早速腰を上げ、参加者をかき集める。

コンサートは大盛会のうちに終わり、彼女は同級会を行っているホテルを訪ね旧交を温めた。

 

さて自分はせっかく母の介護の手を離れ上田まで行くならついでに!ということで近隣で行われるレースを探してみたら。。。

これだ!第4回 「RUN&トレッキング IN真田」
 

 

初めての真田町、いや今は上田市真田か。

武田をたすけ、徳川を震え上がらせた真田一族ゆかりの地。

 


早速参加証の多さにびっくり。

シクラメンのほかにオリジナルタオル、お米3合、りんご1袋、エノキ、チューブ入りわさびなど。なんとローカル色の豊かさよ!

 


ここは大きな被災地である上田とは離れているが、被災地であることに変わりはなく大会の開催は悩んだようであるが、でもレースを行うことでみんなが元気に、そして人々に来てほしいと願い開催に踏み切ったという。

 

ではどんなコース?真田中央公民館から傍陽ふるさと公園を回って戻ってくる15km、中間の5kmの高度差は250mというタフなコース。

第2回のレース動画がこちらにあった。

 

参加者は全体で100人という今まで経験した中では最小規模の大会。

さ、スタート!

スタートから途中もゴールもスタッフの皆さんがとても行き届いていて感心した。

この参加者数で儲かるはずもなければ里が活気づくというほどのものでもない。開催する手間ひま、費用を思えば走らせてもらうのが申し訳なくさえ感じる。

 


傍陽公園近くの最後の上り坂。これってトレイルじゃん(^^;)

 

公園の下り坂。めちゃくちゃ気持ちいい!

そしてここから2km余りの激下り、思いっきりとばして何人抜いたことか。登りはまったく自信がないが下りなら負けない!還暦じじぃをなめんなよ!


男子84名中37位。まあまあか。

記録証が汚れているのは。。。ゴールに置いてあったコーラの大ボトル、それが欲しくて手袋のまま手を出した。コーラが重い、滑ってこぼしてさながら巨人軍の優勝祝賀会、挙句の果てに隣にいた選手の足にまでかけてしまった。申し訳ないm(__)m

 


運動公園の中を走ってくる女性選手。あと200mほど。がんばれ!

 


振舞いは豚汁が多いが、ここはなんとシチュー!これも美味しかった。

 

ほかの振舞も景気のいいこと!お金を取る所はどこにもない。

コーラ、コーヒー、牛乳、おにぎり、りんご、etcetc

リンゴを食べに行ったらどうぞ!と大きなリンゴをひとつもらった。

最期はじゃんけん大会で農産物などを配る。それでも余ったものは希望者にすべて上げる。参加者全員に何かを持って帰らせるという徹底ぶり。

台風被害はまだまだ復旧には時間も金も人手もかかる。

この会場でも一部橋が壊れて会場には遠回りで案内されたが、一日も早く元の暮らしに戻れることを願う。

真田すばらしい!ありがとうございました。

2456570

カテゴリ[ ランニング・スポーツ]   コメント[0 ]   トラックバック[0] 

19/11/01 22:06

台風19号災害ボランティア

台風19号は関東から千曲川水系に猛烈な雨を降らせ千曲川は数か所で決壊、やがて被害は東北にまでおよび、三陸の地震に匹敵する大被害となった。

長野市では千曲川が10月13日午前4時ごろ決壊、長野盆地の広い範囲を水没させた。

災害からずいぶん時間がたったが、10月31日ボランティアに行ってきた。

軽トラが不足してるとの情報を得て軽トラで参加させてもらうことにした。問い合わせてみると、赤沼のどこそこで受付をしているのでそこへ行ってほしいとのこと。さらにそこから北町サテライトへ行くようにとの指示。

仕切ってくれるのは災害NGOラブ&アースの皆さん。

早速、昨日も軽トラで作業をされていた方と組んでのゴミ運び。なお、画像は自分で撮ったのはあまりなく、よそから拝借したのも多い。

災害発生からかなり時間がたっていたことと、好天のため被災の悲壮感はない。

ここは北長野、横を浅川が走り千曲川からは距離がある。住民は川の氾濫と言えば浅川を心配したようであるが、今回は反対方向から水が来て浅川を乗り越え向こう側の住宅地にまで被害をもたらしたという。

 


近所の公園はこのとおり、ゴミの山。

 


ここは浅川堤防。各戸から出されたゴミはこの道路わきにも積まれた。

 


家を見てもここまで水がついた、というのはわかりにくい。むしろりんご畑の方がわかりやすかった。

住民の方と少し話してみた。

「自衛隊のヘリに助けてもらったんだよ。この車庫の屋根まで完全に水没したからねえ」

家の中が片付きつつあるのと暖かい陽射しで笑顔がこぼれる。

 


ここは自分が行った時の浅川堤防。ゴミもだいぶ少なくなっていた。

 


北町のゴミはみんなこの赤沼公園に運ぶ。おそらく大きなグランド2面分くらいの公園だが、ゴミで桜も見えないほどになっていた。

当初は分別もしていたのであろうが、それを取り締まる人員もなく分別されているのは家電、燃料くらい。

この山もまたいずこかへ片付けなくてはならない。

 

連日の多くのボランティアの手を借りて、ゆっくりとではあるが街は確実に復興の歩みを進めている。

その多くのボランティアは体じゅう泥だらけになって泥やごみの片づけ。当然のことながら軽トラは作業としてはかなり楽であった。

早い家ではすでに修復に取り掛かっている家もあったが、まだまだ続く気の遠くなるような清掃片付け作業。そしてここは農業地帯。家が終われば次はリンゴや園芸の農地を整備しなくてはならない。個人では到底できるレベルではなく、まだまだずっとボランティアの手は求められることだろう。何年かかるのか・・・

一日も早く日常に戻れますように。

2457863

カテゴリ[ 一般]   コメント[0 ]   トラックバック[0]