16/03/23 22:28
卒業
子どもら3人の下二人、長男と次男がこの春ようやく社会人の仲間入りをすることになった。
学校は違えどもともに大学院に学び、卒業する二人。
性格が全く違う二人であるが、特に問題も苦労もなくここまできた。そう思っていいだろう。昨今の問題の多すぎる社会情勢や、不幸にして不運を背負い込む若者や子どもを見れば。
もっとも、順調に見える陰に母親や本人、周囲の大きな力が働いたことは間違いない。これも多くの人が通る道。
山梨で暮らしたアパートを引き払う。
すでにこの日のうちに次の入居希望者が見学に来た。
新しい住まいは、今度就職する東京の会社で一部手当てしてくれる新築アパート。
新築アパートの靴箱で遊ぶオヤジ。
もう一人はまだ引っ越しにならない。
調布に5年暮らし、春からは横浜へ。
誰も田舎へは帰ってくることはなく、子の卒業と同時に親としての役目も卒業となる。
あとは新しく彼らの周りにいる人たちが指導してくれることだろう。ビシバシ鍛えてやってください。
調布のアパート前。この辺はジョガーが多い。
ということで自分も走ってみる。
用があって調布駅近くをスタートゴールにしたのだが、自慢できる方向音痴、元の場所に素直に戻ることができず交番に飛び込んだ。
倅たちよ、がんばれ!
わけのほるふもとの道はおほけれと おなし高ねの月をこそみれ
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