19/11/10 20:27
RUN&トレッキング IN真田
エントリーのきっかけは同級生のコンサート。
同級生の従姉が上田でアルパのコンサートをやる!というので恩師は早速腰を上げ、参加者をかき集める。
コンサートは大盛会のうちに終わり、彼女は同級会を行っているホテルを訪ね旧交を温めた。
さて自分はせっかく母の介護の手を離れ上田まで行くならついでに!ということで近隣で行われるレースを探してみたら。。。
これだ!第4回 「RUN&トレッキング IN真田」
初めての真田町、いや今は上田市真田か。
武田をたすけ、徳川を震え上がらせた真田一族ゆかりの地。
早速参加証の多さにびっくり。
シクラメンのほかにオリジナルタオル、お米3合、りんご1袋、エノキ、チューブ入りわさびなど。なんとローカル色の豊かさよ!
ここは大きな被災地である上田とは離れているが、被災地であることに変わりはなく大会の開催は悩んだようであるが、でもレースを行うことでみんなが元気に、そして人々に来てほしいと願い開催に踏み切ったという。
ではどんなコース?真田中央公民館から傍陽ふるさと公園を回って戻ってくる15km、中間の5kmの高度差は250mというタフなコース。
第2回のレース動画がこちらにあった。
参加者は全体で100人という今まで経験した中では最小規模の大会。
さ、スタート!
スタートから途中もゴールもスタッフの皆さんがとても行き届いていて感心した。
この参加者数で儲かるはずもなければ里が活気づくというほどのものでもない。開催する手間ひま、費用を思えば走らせてもらうのが申し訳なくさえ感じる。
傍陽公園近くの最後の上り坂。これってトレイルじゃん(^^;)
公園の下り坂。めちゃくちゃ気持ちいい!
そしてここから2km余りの激下り、思いっきりとばして何人抜いたことか。登りはまったく自信がないが下りなら負けない!還暦じじぃをなめんなよ!
男子84名中37位。まあまあか。
記録証が汚れているのは。。。ゴールに置いてあったコーラの大ボトル、それが欲しくて手袋のまま手を出した。コーラが重い、滑ってこぼしてさながら巨人軍の優勝祝賀会、挙句の果てに隣にいた選手の足にまでかけてしまった。申し訳ないm(__)m
運動公園の中を走ってくる女性選手。あと200mほど。がんばれ!
振舞いは豚汁が多いが、ここはなんとシチュー!これも美味しかった。
ほかの振舞も景気のいいこと!お金を取る所はどこにもない。
コーラ、コーヒー、牛乳、おにぎり、りんご、etcetc
リンゴを食べに行ったらどうぞ!と大きなリンゴをひとつもらった。
最期はじゃんけん大会で農産物などを配る。それでも余ったものは希望者にすべて上げる。参加者全員に何かを持って帰らせるという徹底ぶり。
台風被害はまだまだ復旧には時間も金も人手もかかる。
この会場でも一部橋が壊れて会場には遠回りで案内されたが、一日も早く元の暮らしに戻れることを願う。
真田すばらしい!ありがとうございました。
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19/07/09 09:10
美麻でゆっくりと
10日ほど前、まだ走ったことのない大町市美麻に行ってみた。
大町から新行経由の周回コースは何度か走ったので今度は青具から新行を目指す周回コース。
地図に落としてみた。一周約15km。
スタートは青具の道の駅、ぽかぽかランド。終わったらこちらでひと風呂浴びる作戦。
やっぱり新行までの登りがきつい。大町から狙っても新行までの登りは堪える。新行って標高高いんだなあ。
野焼きの風景。煙の匂いが心地よく懐かしい。
美麻の二重地区、かな? 各所にこのようなバス停が設置されている。
水上神社。赤い鳥居に誘われて参詣してきた。
このあたりでエンジンは停まり、あとは歩いたり走ったり。落ちぶれたものよ( ノД`)
大町市立美麻小中学校。
児童生徒数が少ないため1〜9年生までの義務教育の学校である。
これは?何を祀ってあるのだろう?
くわずみ。
桑の実、小谷ではくわずみと言うが、そう呼ぶのは小谷だけではなさそう。
今年のくわずみはきれい。虫もついてない。赤いのは未熟、黒いのを口に入れてみる。
うまい!くわずみってこんなにうまかったっけ。疲れた体に甘味がしみわたる。夢中で口に放り込んだ。
そしてぽかぽかランドに到着はジャスト2時間。
風呂だあ!
ぽかぽかランドの浴槽。画像はHPから。
きれいで明るくて気か利いているいい風呂だ。
だんだんと、年を取るにしたがって年寄りの散歩じみたものになってくるが、まあそんなもんか。
ゆっくり楽しむとしよう。
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18/10/15 19:47
白馬高校強歩大会
白馬高校強歩大会。
晴天とはいかず、目標地点の黒菱は厚い雲の中。しかし危ぶまれた雨の様子はなく10/12開催。
コースは学校から八方地区を経由して黒菱までの林道を往復。標高差800m、往復22km、天気がよければ林道からも絶好の景色を楽しみながら交通の危険も少ない中を北アルプス中腹まで山岳感覚を楽しめる、他に例を見ない最高の強歩コースである。
朝のざわめき。
楽しみにしている生徒も、嫌で仕方のない生徒も、レース間隔で臨む生徒もいる。
自分も一般枠で参加させてもらう。
ゼッケンをつけている自分を見てひとりの生徒が「え?先生も出るんですか?」
おれ、先生じゃないんだけど。。。
選手宣誓。
これはかなり不真面目。ウケ狙いなんだろうけど漫才も完成度が低いと不真面目にしかうつらない。
準備体操も終わって校長先生の号砲一発でスタート!
おお!けっこうマジで走り出すじゃないか!
間もなく八方地区。
みんな順調に走っていく。
和田野に入ったところ。
自分も余裕がなくなり、撮影はここまで。
参考画像1 5km付近。咲花ゲレンデ中腹から和田野の道路、白馬盆地がよく見える。
参考画像2 黒菱近くから北尾根。今まで走って上ってきた林道がよく見える。
参考画像3 黒菱直下の尾根からは南又から白馬連峰のダイナミックな展望。
さて、北尾根よりもやや上部で速い生徒が折り返して来るのとすれ違う。ナイスラン!
自分の往路タイムは1:35くらい。
下りでハンガーノックにならないよう、エネルギー補給ジェルを口にして水をいただき、下りスタート。
とっても快調!気持ちよく下れる。しかし!
親指の爪をやられている。ちょっとヒモの締め付けが緩かったか。まあいいか、とかまわず走り続ける。
下の平地になってからが苦しいが我慢してゴール!
復路タイムは46分。合計2:21程度。
62歳のタイムなら上出来!というか、自分の黒菱ランでは自己記録じゃないのか?
豚汁を準備して生徒をねぎらってくれるのはPTAの役員さん。
ありがとうございます。
2人が入ってきた。もう少しだ!がんばれ!
一般参加者は自分含め5人。おつかれさまでした。
表彰式。
強歩大会だからタイムが目的ではないんだろうけど、やっぱり速い生徒が表彰される。
1位は男子が1:40。女子が2:00ジャスト。
よく頑張りました。
観光白馬を代表するかのようなコース。
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17/04/24 20:34
10回目の長野マラソン
長野マラソン、今回は記念すべき10回目🎵
10回ということは下のような銀色のナンバーカードがもらえる。ちなみに全回出場がゴールドカード。
思えばよく出たもの。初めてのフルマラソンも長野。ちょうど10年前。
その時の記録 ↓ が最高記録、以後4時間を切ったことはない。
この10年の間に走ったフルは15回。長野が10回、それに福知山、河口湖、京都、富士山、奈良。霞ヶ浦もエントリーしたのだが東北の震災で中止になった。
前日の受付。
綿半のブースで何気なくつかまり、写真を撮られて景品をもらった。
さて10回記念のウェアは・・・ちょっと悩んだが、娘が還暦にくれたオリンピックレプリカ。
ちょっと悩んだのは、やっぱり足が遅いから、というか今回ばかりは完走の自信がない。
さて当日朝。
10年前の初マラソンと同じく、妻に頼んで朝食は御雑煮を作ってもらった。感謝🎵
出発前の家からの景色。
スタート会場。
野球場のトイレ待ちの列。ここはトイレの数は少ないが、ウォッシュレットがあり中がきれい。向こうの臨時トイレのような糞まみれ悪臭なんてことはない。
そして8:30スタート。
この日はスタートから寒くはなく、10kmくらいには汗いっぱい。そして徐々に重なる疲れがダメージを表に出すのは意外と早く、13kmで一気にペースダウン。
あとはただただ、ひたすらただただ、下を向き、前の人の足を見て走るだけ。
珍しくテレビに映っているのを妻が発見した。オレンジのハチマキ。
34km地点となる岩野橋の関門。
その1kmほど前で選手に声をかけている青年がいた。
「ここから1km、あと6分ですよ。楽勝楽勝、まだ間に合いますよ!」
疲れと暑さで朦朧としている頭でもそれが難しいのはわかった。元気な時なら6分あれば十分間に合う。しかし今は歩かず進むのがやっと。
100mほど向こうに関門が見えた時、カウントダウンが聞こえた。5・4・3・・・はい終わりです〜!
ついに、ついに捕まってしまった。フルマラソンでDNFは初めてのこと。
これが関門に引っかかるということなのか。なんか情けない。。。
後ろを振り返ればまだまだ大勢のランナーが走ったり歩いたりしている。
今回使用したのは6年ほど前のターサーブリッツ。最近のライトレーサーがあったのだが、古くともターサーは違う!のろくてもターサーでいいのだ!
いつも右足指にできるマメが左足にできたのも今回のレースの特徴。
はぁ〜〜〜。フルマラソン、走れなくなってみれば5時間で42km走るってすげえことだ!
何をする気力もなく、もらったおにぎりを食べて着替えもせず、Tシャツ短パンでカードつけたまま家まで帰ってシャワーを浴び、そのまま昼寝zzz
しばらくは走る気にはなりそうもない。
といっても悪夢の4月、毎夜の会議に飲み会、走っているヒマなどない。
まだレース出るだろうか。
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17/04/09 21:35
白馬岩岳バーチカルダウン
下りだけの雪の上を走るレース。
日本では昨年から苗場で開催され、今年は苗場と白馬岩岳での開催。国内3回目のレースと思われる。
下り大好き、雪上走り大好きな自分には願ったりのレース。誘われるままにエントリーしてみた。
でもなぜ岩岳?今回は奇跡的に岩岳にも雪が残っていたが、早い年は2月から赤肌がでる岩岳。雪がなかったらどうするつもりだったんだろう。
ゴール付近。
コースはずっと雪があり、圧雪車で踏み固めてはいるが4月の雪はズボズボともぐる。
メンバー表。少ない!
少なさとよく聞くアスリートの名前が多いのとで出場ちょび後悔。60じじいの出番じゃなかった。。。
以下の画像は白馬村さん、白馬ヤマトヤさん、主催者ページなどからお借りした。
開会式が終わり、全員ゴンドラで頂上に向かう。
今回は予選一回、決勝一回、タイムは取らず順位のみで優勝を競う。そして優勝賞金5万円!
60歳以上の部があれば優勝はオレだ!
スタートダッシュ!
ここまではゆっくり行くか、とか絶対走れねえよ、とか謙遜の塊のような舌戦を繰り広げていた人たちがこの瞬間から鬼と化す。
ズボズボもぐる足に苦戦しながらストライドを目いっぱい伸ばして走る走る。
スタート1kmほどですでに長い列になっている。
これは自分のタイム。4kmとうたってはいるが自分の計測だと3km足らず。
トップクラスのタイムはおそらく8分程度。
速い人はやっぱり速い!自分程度は当然予選落ち。奇跡は起こらないのである。
転倒1回、腰痛に悲鳴を上げながら、それでもビリじゃなかったからいいとしておこう。
男子選手24名のうち24番。メンバー表見て、これ年齢順だよな〜。
スタートからしきりと飛び回っていたやぶ蚊。画像はどこで公開するんだろ?
自分のレースはもう終わりなので500円也のカレーをいただいて気楽に車内でマンガ休憩。
ヤマトヤさんが出店。ご苦労様です。
っていうかヤマトヤさんが引っ張ってきた大会。でも決まったのが寸前だったので周知する時間不足。きっと来年は何百人にもなるぞ!
さて午後は決勝レース。
決勝出場者の発表があり、一人一人がコメントを発表。
決勝スタート地点。
これはたぶん男子トップのゴール。
ゴールはダイビング!
女子トップゴール!
表彰式。いいなあ、優勝賞金5万円!
こんなレースがあるとも知らず、勝手に普段の練習ではたまに夜のゲレンデ走っていたが、この日出場した天狗サマたちにはまったく通用しなかった。
来年開催する、っていってももう出ないだろうな。
短距離、短時間、面白みは十分にあるけどキツイわ。
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