21/01/01 00:00

令和3年 年頭のごあいさつ

 

 戸倉の鍋太金物店さんご提供の「金運の丑」

 

 年頭のごあいさつ 坂城町長 山村弘

 「辛丑」 

 明けましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、健やかに新年を迎えらましたこととお慶び申し上げます。

 今年の干支は、辛丑かのとうし・しんちゅうです。「辛」 は、つらさや厳しさ、また、枯れた草木が新しくなろうとすることを意味し、「丑」 は、始めるや掴む、また、種子から新しい芽が出ようとする状態を表していることから、多くの困難を乗り越えることでより大きな希望が芽生える年、いわば「捲土重来けんどちょうら」 の年であります。 

 昨年来、感染が拡大している新型コロナウイルスにつきましては、感染防止の徹底や3密の回避など、町民の皆様の適切な行動に対し、改めて感謝を申し上げます。

 町といたしましても、感染拡大の防止に加えて、町民の皆様の暮らしや生活を守るため、経営安定特別資金の創設や子育て世帯への給付支援、学校休業中のオンライン授業の実施など、町独自の経済対策や子育て世代、子どもたちへの支援に取り組んだところです。 

しかしながら、新型コロナウイルス感染症の収束には長期にわたる対応が考えられるため、町民の皆さまには、引き続きのご協力をお願いするとともに、今後も、国や県と連携して、新型コロナに影響を受けた町民の皆様の暮らしや地域経済に対し、きめ細やかな支援に取り組んでまいります。

さて、昨年長期に渡った安倍政権から、新たに菅政権が誕生しました。現下の新型コロナ危機を克服し、雇用と暮らしを守るとともに、誰もが安心できる社会保障制度の構築や少子化への対応、地方創生、防災減災の推進に引き続き期待したいと考えております。

一方、世界に目を向けますと、次期アメリカ大統領に民主党バイデン氏の就任が濃厚となり、トランプ政権下での「米国第一主義」から「国際協重視」への転換が予想されており、また、コロナウィルス感染の世界的な拡大による、ユーロ圏をはじめとした経済活動の不確実性の影響によって、国際情勢の先行きは不透明感を増している状況にあります。

このような中、町では、人口減少・少子高齢化、社会保障費の増大、社会インフラの老朽化、情報化社会の進行など、町を取り巻く時代の潮流を踏まえ、今後10か年の町政運営の基本となり、まちづくり全般の最上位計画となる 「第6次長期総合計画」 をはじめ、「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」 や 「公共施設個別施設計画」 など各種計画の策定を行っております。いずれの計画も町民の皆様からのアンケート結果やご意見を計画に反映し、各団体の代表者による審議会委員の皆様や長野大学の先生方とともに、誰もが住みよく暮らしやすいまちづくりに向けた計画策定を進めてまいります。

今後の主な施策といたしましては、道18号バイパス、坂城インター線延伸整備を見据えた道路・交通網整備や新たな工業団地の造成・による工業分野の更なる強化を進てまいります。 

また、保健・福祉・子育てサービスの充実とともに、出産から子育てまでにわたる切れ目ない支援、GIGAスクール構想の実現によるICT教育の充実など、子育て世代、未来を担う子供たちへの様々な支援に取り組んでまいります。

このほかにも、自然災害などに備え、町全体の省エネルギーの推進や情報通信技術を活用した防災・減災体制を確立することにより、自然と調和した災害に強い安心安全なまちづくりなどにも取り組んでいきたいと考えております。 

また、これらの施策を含め、人口減少対策や地域経済の活性化に向けて、幅広い分野でデジタル技術を活用したスマートな賢い) まちづくりと、 SDGs 持続可能な開発目標)  の達成を意識する中で、将来に渡って持続可能な誰一人取り残さない社会の実現を目指し、各種施策に取り組んでまいります。

今般のコロナ禍における、新しい生活様式の推進をはじめ様々な分野でのチャレンジを通じて、皆様とともに、明るく元気な坂城町を創るべく努力してまいります。

町民の皆様におかれましても、健康には十分留意いただき、本年が良き年となりますようお祈りし、新年のごあいさつとさせていただきます。

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坂城町長 山村ひろし 

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