16/12/30 09:00
坂城町の今年の3大ニュース(信濃毎日新聞による)
本日(12月30日)の信濃毎日新聞が選んだ、今年の「坂城町の3大ニュース」は以下の通りでした。
いずれも坂城町民の皆様と進めてきた事業が評価されたもので大変うれしく思っています。
信濃毎日新聞の選んだ、平成28年坂城町の3大ニュース
1.南条小学校の音楽堂などが完成
2.子どもらの医療費の事前貸付制度開始
3.びんぐし湯さん館入場者400万人達成
以上です。
坂城町長 山村ひろし
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16/12/29 19:25
平成28年仕事納め式
昨日(12月28日)、坂城町役場3階講堂で平成28年の仕事納めの式を行いました。
今年は、「丙申」の年、気運が満ち、伸長し、大きな変化の起きる年と言われていました。皆様いかがだったでしょうか。
たしかに、今年は年明けから軽井沢の大きな交通事故、TPP参加国12か国の署名完了、マイナス金利スタート、オバマ大統領の広島訪問、英国のEU離脱決議、熊本の大地震、米国の次期大統領にトランプ氏指名、韓国朴大統領の弾劾決議、日本における日露両首脳会談、安倍首相の真珠湾慰霊訪問、糸魚川の大火災などなど予想もしなかった事象の連続でした。
一方、坂城町では、少子高齢社会への対応とともに、町の地域特性を活かし、快適で住みよい環境を創出するため、「坂城町第5次長期総合計画後期基本計画」、「坂城町人口ビジョン」、「坂城町まち・ひと・しごと創生総合戦略」などを策定し、平成28年度からスタートいたしました。
いずれの計画も人口減少の克服と将来にわたり活力ある地域社会の維持を目指すものであり、町を取り巻く社会情勢や環境の変化を敏感にとらえながら、来年以降も、住民、企業、行政で連携したまちづくりを進めてまいりたいと思います。
来年は、「丁酉」(ていゆう ひのととり)の年です。エネルギーが醸造され、いよいよ変革、革新、革命の起きる、言い換えれば大きなチャンスの到来する年でもあります。 心して取り組む必要があります。
昨日の仕事納め式では役場職員全員に今年、数多くの事業に取り組んでいただいた感謝とともに、来年へ向けた新たな決意についてお話させていただいた後、恒例の全員による、「大ダルマへの目入れ式」を行いました。
来年も、皆様ととも、さらに、明るく元気な町づくりに励んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。
坂城町長 山村ひろし
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16/12/28 05:21
坂城町消防団歳末特別警戒
昨日(12月27日)から坂城町消防団歳末特別警戒が30日まで実施されています。
坂城町消防団団長、千曲坂城消防署長、坂城交番所長他の皆さんと歳末特別警戒巡視を行いました。
雨模様の空が霙となり、一時は吹雪のような状況になりました。
このような大変な冷え込みの中、特別警戒をされておられる消防団各分団の詰所(12ヶ所)を訪れ激励を行いました。
坂城町役場で歳末特別警戒の開会式
第1分団詰所での巡視と激励
ラッパ分団詰所前で巡視と激励
女性団員3名も初めて歳末特別警戒に参加しました
第7分団詰所前で
第7分団の巡視が一番最後で、午後10近くなっていました
平成28年は年明けの軽井沢での交通事故、熊本の大地震、先日の糸魚川での大規模火災など悲惨な天災・人災事故が多く発生しましたが、坂城町での火災発生件数は、現在のところ、前年より3件多い11件でした。 幸いにも大規模な災害はありません。
これも、日夜、坂城町の安心安全を守っていただいている消防団の皆さんのご努力によるものです。 ありがとうございます。 年末にむけ、各ご家庭などで火を使うことが多くなります。 くれぐれもご注意ください。
坂城町長 山村ひろし
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16/12/27 04:54
宮原知子さんの愛読書
先日のフィギュアスケート全日本選手権で優勝し来年の世界選手権代表に選ばれた宮原知子さんの愛読書は何と、私の師でもある 田口佳史先生の 「孫子の兵法」 だそうです。
この本のサブタイトルは 『「最後に勝つ人」 の絶対ルール』 です。
心の内面をも鍛えている宮原知子さんにエールを送りたいと思います。
上記の写真はGPファイナルでフランスに向うときの写真。(日刊スポーツ)
以下のサイトをご覧ください。
http://www.nikkansports.com/sports/news/1748013.html
坂城町長 山村ひろし
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16/12/25 04:11
坂城町役場職員研修
先日(12月22日)、坂城町保健センター2階で「生き生きとした組織作りを企業事例に学ぶ」というテーマで坂城町役場の管理職を対象としたセミナーを開催いたしました。(約40名参加)
講師陣は長年、企業で人事や人材育成に携わられた方々6名の先生にお願いいたしました。(ありがたいことに今回はボランティアで参加いただきました。)
受講者を6班に分け、適宜、グループディスカッションを織り交ぜながら企業での具体例を使った生々しい事例をご紹介いただき約1時間半ご指導いただきました。
中心的にお話をいただいたのは、「客将 」代表の加藤真さん(元富士通)で他に、大東倉庫株式会社社長の関幸彦さん(元パナソニック)、新日鉄住金ソリューションズ人事専門部長の中澤二郎さん、日本自動車会議所専務理事の中島哲さん(元トヨタ)、日本経済研究所専務理事の鍋山徹さん(元日本政策投資銀行)、東洋学園大学客員教授の渕野康一さん(元東レ)など錚々たる方々です。
この先生方は通常、虎ノ門で種々の会合をされておられるようで(約20名)、会の名称は「虎会門」(とらえもん)という名だそうです。
研修風景
中心的にご指導いただいた加藤真先生に気持ちばかりの御礼の品の贈呈
坂城町役場での研修会終了後、上山田の清風園で私も交じり、種々のテーマでディスカッションを行いました。
東洋学園大学の渕野先生はキーボードも持ち込み音楽入りのスピーチ
最後は宿泊部屋に移動しての継続セッション。とにかく皆さん熱い思いを持たれた皆様方でした。
なお、写真は渕野先生からもご提供いただきました。
また、今回の信州紀行について渕野先生のブログに詳しく掲載されていました。以下のサイトをご覧ください。
fujio-dayori.seesaa.net/article/445186638.html
fujio-dayori.seesaa.net/article/445205427.html
坂城町長 山村ひろし
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16/12/24 05:05
坂城中学校サッカーチームの活躍
先日(12月21日)坂城中学校サッカー部主将の宮原耀太さんが坂城町役場へ来られ、最近の活躍ぶりをお話しいただきました。
左:宮原耀太さん
以下、坂城町ニュースよりご覧ください。
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坂城中学校サッカー部が第15回チラベルトカップ長野県少年サッカー大会で第3位
▲左から、山村町長、宮原耀太さん(主将)
坂城中学校サッカー部が、11月5日(土)・6日(日)・12日(土)に開催された2002FIFAワールドカップパラグアイ松本キャンプ記念第15回チラベルトカップ長野県少年サッカー大会に出場し、第3位となりました。
この大会は、長野県内の4地区(北信・東信・中信・南信)の中体連新人戦における上位4チーム(全16チーム)が出場できるもので、同部は、10月15日(土)・16日(日)に開催された北信大会Aブロックで優勝したことにより出場がかない、県内の強豪チームが集まる中、1回戦、2回戦と接戦をものにし、迎えた準決勝で0対1の惜敗。3位決定戦で、附属長野中を相手に1対0の僅差で勝利を収めました。
これらの優秀な成績が評価され、12月23日(金・祝)〜25日(日)に石川県七尾市で開催される第4回北信越中学校サッカー新人選抜強化フェスティバル2016への出場も決定。主将の宮原耀太さん(センターバック)は、「オン・ザ・ピッチでは、12月18日に行われたFIFAクラブワールドカップ決勝での鹿島アントラーズのように最後まで諦めずタフに戦い、オフ・ザ・ピッチでは、長野県坂城町の一員として、マナーを守り恥のないように行動します。」と大会への意気込みを語られました。
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坂城町長 山村ひろし
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16/12/20 09:39
年末の交通安全運動
本日(12月20日)、年末の交通安全運動の一環として、朝7時から田町交差点で恒例の交通安全指導を行いました。
交通指導所の開設に当たっては、千曲警察署、坂城町交通指導員、千曲交通安全協会、ヤングドライバークラブの皆様のご協力を得て実施いたしました。
寒い中、約60名の皆さまに参加していただきました。
交通指導所開設の後、パトロールカーで坂城町を巡回し、通学中の子どもたちに交通安全の声かけを行いました。
年末交通安全運動は12月31日まで実施されています。(12月1日から)
坂城町長 山村ひろし
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16/12/19 05:40
ソシアル&車椅子 ダンスフェスティバル
昨日(12月18日)、さかきテクノセンターで公益社団法人全日本ダンス協会連合会公認長野県スポーツダンス教師協会主催の 「ソシアル&車椅子 紅白戦・発表会・ダンスタイム ダンスフェスティバル」が開催されました。(代表:後藤敏一さん)
長野県外からも多くの参加者を得て、盛大に開催されました。
なかでも、坂城町上平の村井辰雄さんが神奈川県から参加された井上美由紀先生とともに車椅子ダンスを披露し、全員の喝采を浴びていました。
開会のセレモニーで、中央:後藤敏一さん
熱演する、村井辰雄さんと井上美由紀さん
坂城町長 山村ひろし
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16/12/16 05:01
坂城町主催研修会「TPPの今後の見通し」について
昨日(12月15日)、坂城町文化センターで、元全国町村会経済農林部長の柴田寛氏による講演会が開催されました。
テーマは「TPPの今後の見通し」についてです。
トランプ次期米国大統領が 「就任初日にTPPからの離脱」 を表明していることから、TPPは終わったものと考えておられる方がいらっしゃるかも知れませんが、日本の農業、工業すべての分野において国際的な競争力を如何につけていくか、という点に関していよいよ全力をあげなければなりません。
その意味で、昨日の講演会で、柴田寛さんから今までのTPPの議論の内容を詳細に整理していただきこれからの動向について大変示唆に富むお話をしていただきました。
まとめとして、今後のトランプ氏の登場でTPPはどうなるのか、以下のような可能性を話されました。
1.(楽観説):トランプ氏が自説を変え、現在のTPP協定で発効
2.(悲観説ー1):トランプ氏は自説を変えず、TPPの発効は漂流状態になる
3.(悲観論−2):日米FTA交渉が開始される
4.(代替説ー1):RCEP(東アジア地域経済連携 アールセップ)の推進
5.(代替説ー2):米国抜きでTPP発効
以上ですが、柴田さんは、『様々な可能性があるため、TPPの今後は不明。しかし、ビジネスマンでもあるトランプ氏にとっては、雇用等の「米国の利益」が第一であり、この実現のため、当面は「TPP離脱」や「二国間協定」等の刺激的な方針を打ち出すことで日本等のTPP加盟国の反応を見る作戦。その上で、タフ・ネゴシエータとして、必ずしも「TPP離脱」等にとらわれず柔軟に「米国第1主義」を実現していくと考えられる。』そうです。
柴田さんには、平成24年3月以来、約4年ぶりの講演会をお願いいたしました。
以下、坂城町ニュースより講演会の様子をご覧ください。
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TPP(環太平洋パートナーシップ協定)講演会
▲柴田 寛さん
12月15日(木)、文化センターで、NPO法人中山間地域フォーラム理事で元農林水産省保険監理官の柴田 寛 氏を講師に、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)講演会が開催されました。
演題は、「TPPの今後の見通し 〜米国の動向、日本の製造業・農業に与える影響について〜」。
「TPPとは何か」「政府が合意に踏み切った経過は」「その合意内容は」と、TPPについての基本的な説明から、経済大国アメリカのトランプ次期大統領がTPP離脱を表明していることによる、今後の見通しまで、わかりやすくご講演いただきました。
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坂城町長 山村ひろし
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16/12/14 11:35
平成28年第4回議会定例会閉会あいさつ
本日(12月14日)、平成28年第4回議会定例会が閉会いたしました。
以下、閉会のごあいさつを掲載させていただきます。
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平成28年第4回議会定例会閉会あいさつ
平成28年 第4回 坂城町議会定例会の閉会にあたり一言あいさつ申し上げます。
12月1日に開会されました本定例会は、本日までの14日間ご審議をいただきました。提案をいたしました、専決報告、協定の変更、条例の一部改正、一般会計及び特別会計補正予算、すべての議案につきまして原案どおりご決定を賜り、誠にありがとうございました。
新聞によりますと、長野広域連合が千曲市に建設する新たなごみ焼却施設(B施設)について、平成30年度中の稼働は厳しいと明らかにしたとのことであります。
私にも信濃毎日新聞より取材があり、長野広域連合及び千曲市から正式なことは何も聞いておりませんが、平成30年度の稼働に向け断固たる決意で取り組んでほしいと答えたところであります。
今後も、長野広域連合及び千曲市には、計画どおり平成30年度稼働を目指し、最大限の努力をいただくよう要請してまいります。
町有線放送電話について、町横尾局交換機の不具合により、現在、南条地区及び文化センター周辺の一部を除く中之条地区のほぼ全域において、有線放送電話による通話ができない状況となっております。
また、地区別放送(ページング放送)機能につきましては、役場内有線本部からの地区別放送を除き、町内全域において、公民館や区長さん宅の個別電話機からの放送ができない状況となっております。公民館や区の行事などにおいて地区別放送が必要な場合は、有線本部での対応となりますのでお問い合わせいただきたいと思います。
なお、緊急放送、定時放送などの放送機能につきましては、これまでどおり全町への放送は可能でございます。また、有線放送回線を使用してのインターネットにつきましても利用可能となっております。
これまで、通信業者による原因究明と復旧作業に努めてまいりましたが、施設老朽化とともに、製造終了等に伴い交換機部品の調達ができない中で、復旧の見込みが立たない状態でございます。
加入者の皆様には大変ご不便をおかけしておりますが、加入者の皆様への対応はもとより、引き続き施設の維持管理に努めてまいりたいと思います。
さて、本日追加で補正予算をお認めいただいた、ふるさと寄付金につきましては、町内事業者様のご協力により、多くの魅力的な返礼品を揃えられ、想定を上回るご寄付のお申し込みがありました。また、ご要望いただいておりましたバラの花束や、町農産物地域ブランド化事業補助金対象の「冬のぶどうジェラート」につきましても、準備が整い、新たに返礼品のラインナップに加えたところでございます。
今後につきましても引き続き、坂城町の応援団になっていただけるよう魅力を発信するとともに、地元特産品等のPRや販路拡大など地元経済の活性化を図るべく、努めてまいりたいと考えております。
また、移住定住に対する施策につきましては、議会でもいくつかのお話をさせていただいたところですが、来年1月21日(土)と22日(日)の二日間、長野地域連携中枢都市圏における移住・定住促進事業の一環として、長野地域を対象とした移住体験ツアーを実施し坂城町にもお越しいただきます。
当日は、空家の見学会や移住相談会なども行なうこととしており、町のホームページにもツアー開催のご案内を掲載し、多くの方に参加していただけるよう、情報の発信に努めているところでございます。
びんぐし湯さん館では、おかげさまをもちまして、この12月2日(金)に営業5,000日を迎えることができ、記念イベントを開催いたしたところでございます。
年末年始の営業につきましては、30日までは通常営業を、大晦日、元旦につきましては、時間を短縮して営業を、そして2日からは通常営業を行ないますので、多くの皆様のご利用をお願いいたします。
毎年12月4日からの人権週間に合わせ、人権啓発の取組みの一環として実施しております「人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会」を12月3日(土)に、坂城テクノセンターにおいて開催いたしました。
当日は、町内はもとより、遠くは福岡県、静岡県、東京都など県外からの22名を含め、180名の方にご参加いただき、村上小学校の児童の皆さんによる人権作文の発表や社会福祉協議会表彰、音楽家・著述家であり、ザ・タイガースの一員としてご活躍されている「瞳みのる」さんから、私たちが普段何気なく行っていることと人権との関わりや、日本と中国の人権に対する考え方の違いなどについてご講演いただきました。
聴講された皆さんも、改めて「人権」に対して考えたり、気づかせられたりする機会になったと考えております。
招集あいさつでも申し上げましたが、明日、12月15日(木)午後1時半から、文化センター大会議室において、元「全国町村会経済農林部長」で、現在、「NPO法人 中山間地域フォーラム理事」の 柴田 寛(しばた ゆたか)氏 を講師にお招きし、「TPPの今後の見通し」と題して、ご講演いただきますので、大勢の皆様のご聴講をお願いします。
橋梁修繕事業につきましては、通行規制でご迷惑をおかけしておりますが、産経大橋は11月末に通行を再開しております。
昭和橋につきましては全面通行止めとなっておりますが、年末年始の12月29日から翌年1月3日までの間は通行を可能にし、1月4日からは、歩行者及び自転車等の通行を可能にし、天候にもよりますが、1月中旬には自動車の通行を可能にしてまいります。
また、鋭意整備を進めております公共下水道事業につきましては、現在、平成29年4月供用に向けて、南条金井地区の国道18号西側から、しなの鉄道東側までの区域、谷川南側の旧道沿いの区域、産業道路東側の谷川南側一部区域について工事を実施しております。
交通規制等ご不便をお掛けいたしますが、ご協力をお願いします。
また、年末年始は通行できますが、工事中は路面が砂利の状況になっておりますので、ご通行の際はご注意をお願いします。
さて、これから、新年度に向けての当初予算編成作業が本格化してまいりますが、歳入の見通しにおきましては、法人町民税や地方交付税など、一般財源を含む歳入の確保は容易ではないと考えているところであります。
こうした厳しい状況ではありますが、職員ひとり一人が町の計画を十分認識し、事務事業の一層の効率化を図る中で、将来のまちづくりに向けた施策展開が図れるよう取り組んでまいりたいと考えております。
何かと慌しい季節でもあります。
12月1日から31日までの1カ月間は年末特別警戒期間として、警察、防犯指導員、千曲交通安全協会や交通指導員の皆さんと連携し、防犯・交通安全の啓発を強化しております。年末年始は、犯罪や交通事故の増加する時期でもあります。引き続き、交通事故の防止、飲酒運転の防止に向け、さらなる啓発活動に取り組んでまいります。町民の皆さんには、犯罪や交通事故の被害に遭わぬよう、一層のご注意をお願い申し上げます。
また、12月27日から30日までの4日間は、町消防団による歳末特別警戒が行われます。
消防団員には夜間の警戒に対し敬意と感謝を申し上げるとともに、住民の皆様におかれましては大切な生命、財産を守るため、火の取り扱いには十分注意されますよう重ねてお願い申し上げます。
さて、来年、平成29年は、「丁酉(ひのと とり、ていゆう)」の年であります。
「丁」には、植物が生長し、一定の大きさに達して安定してきたという意味があります。
また、「酉」は、酒がめなどを意味し、かめの中の麹が発酵し極限に達した状態を表していることから、「丁酉」は、エネルギーが充満し、変革、革命の起きる年とも言われております。つまり、来年は大きな成果の表れる年であるともいえます。
年が明けますと、元旦には1年間の健康を願う「元旦マラソン」、1月4日(水)には、新年の願いを込めて書初めを行う「席書大会」、新春賀詞交歓会が開催されます。
1月14日(土)には、坂城テクノセンターで「ライフ・ステージエコー2017」として、当町出身のピアニスト宮坂貴子(みやさか たかこ)さんのミニコンサートや「歌の翼」の皆さんによる演劇やダンスによる音楽舞台の公演、1月22日(日)には、町消防団の「出初式」が挙行されます。
また、2月2日(木)には、坂城テクノセンターで、「流行仕掛け研究所」代表の島田 始(しまだ はじめ)氏を講師に、「激動する時代の読みかた、地域活性化のためのアイデア発想法」をテーマに、新春経済講演会が開催されます。大勢の皆様のご聴講をお願いいたします。
このように、年末、年始には、盛りだくさんの行事がございます。また、1月には各区の新年総会も予定されております。
議員各位におかれましても健康に十分留意され、新しい年をお迎えいただきますようお祈り申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。
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坂城町長 山村ひろし
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16/12/07 23:54
「比丘尼石」(びくに いし)まで登ってきました。
本日(12月7日)、坂城町の七不思議の一つといわれる、「比丘尼石」に一部亀裂が入り、若干心配なところもあり、地元の苅屋原の皆さんならびに坂城町の学芸員とともに、修復後の状態を見に、比丘尼石まで行ってまいりました。
比丘尼石についての言われは、以下の坂城町ホームページの記載をご覧ください。
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比丘尼石
葛尾城落城にまつわる伝説
「比丘尼石(びくにいし)」
苅屋原の山頂に、苅屋原に向って尼さんがお経を読んでいるような石が見えます。これが比丘尼石です。
これは、村上義清公が葛尾城落城後、越後へ逃れた折、義清公の奥方は姫城を脱出して身の危険を感じ、苅屋原の方へ避難し、私はこれでよいが、そのかわりどうか郷里の住民の皆さんが永遠に幸せであるようにと祈願して、ここで化石になったといわれています。(出典:坂城町誌)
この石を苅屋原の国道18号側から眺めることができます。
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以下は、今回の様子です。
全員集合。いよいよ山登り。
途中、かなりの急傾斜
比丘尼石の前で。
左から:千野尚之さん、小出嘉文さん、山村、坂口幸男さん、 苅屋原区長の井上敏章さん
ひび割れの箇所はしっかりと補修が行われていました。 また、比丘尼石の下部、あるいは途中の何箇所かに修験者のお札がありました。古来、信仰の対象だったことがわかりました。また、千曲側、村上側の風景は誠に絶景でした。
下から見た比丘尼石
坂城町長 山村ひろし
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16/12/07 14:49
中澤 守さんが全国町村監査委員功労者表彰を受賞
本日(12月6日)、坂城町四ツ屋にお住まいの中澤守さんがお出でになり、全国町村監査委員功労者表彰を受賞された旨のご報告をいただきました。
左から二人目:中澤守さん
詳細は以下の坂城町ニュースをご覧ください。
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中澤 守さんが全国町村監査委員功労者表彰を受賞
▲左から、山村町長、中澤 守さん
千曲坂城消防組合監査委員の中澤 守さんが、全国町村監査委員協議会から「町村監査功労者表彰」を受賞されました。
今回の受賞は、中澤さんが、平成21年2月から7年間にわたり千曲坂城消防組合における監査の円滑適正な執行と地方自治の振興発展に貢献された功績によるものです。
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坂城町長 山村ひろし
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16/12/07 04:34
企業内人権同和教育推進員研修講座修了式
昨日(12月6日)、坂城町役場で坂城町企業人権同和教育推進協議会(会長:山村弘)主催の平成28年度企業内人権同和教育推進員研修講座の3回目講座が開催され参加者全員修了しました。
第3回目は北信教育事務所指導主事の中村新治先生の講義(「様々な人権課題について」)が行われロールプレイイングなども取り入れ、幅広くお話をしていただきました。
今回研修を修了された教育推進員さんの皆様にはこれから、各企業内での教育推進指導をしていただくことになります。
講演される中村先生
修了式でのあいさつ
皆さんに修了書の授与
坂城町長 山村ひろし
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16/12/06 23:35
坂城駅前イベント
本日(12月6日)、坂城駅前の恒例イベントとなりました、「駅前イルミネーションの点灯式」と「坂城中学校吹奏楽部169コンサート」が開催されました。
駅前のイルミネーションは、「坂城駅前商店街にぎわい坂城」 の皆さんによる飾りつけにより今年も明るく輝きました。
また、坂中吹奏楽部169ミニコンサートは、昨年は169系車両の前で行われましたが、 たいへん寒い中での演奏でしたので今年は車内での演奏となりました。
開会式
以下、坂城町ニュースより
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坂城駅前イルミネーション点灯と坂中吹奏楽部169ミニコンサート
▲坂城中学校吹奏楽部169ミニコンサート
12月6日(火)、坂城駅前商店街にぎわい坂城の皆さんによる駅前イルミネーションの点灯式と、169系電車内で坂城中学校吹奏楽部によるミニコンサートが開催されました。
坂城駅前のイルミネーションは、今年も長野県信用組合坂城支店様のご協力により、坂城駅を出て正面にある同支店駐車場の壁を青と黄色のLED電球で装飾しました。昨年同様、ハートを形どったイルミネーションもあります。また、169系電車もライトアップされていますので、駅周辺へお立ち寄りの際はぜひご覧ください。
また、坂城中学校吹奏楽部の皆さんによる「Take the”169”Train 〜ライトアップされた冬の169系電車でミニコンサート〜」では、慣れない電車内での演奏となりましたが、フルート三重奏『Six Trios』、クラリネット五重奏 『メリー・ウィドゥ セレクション』、サックス六重奏『Adios Nonino」』の3曲を披露。日頃の練習の成果を発揮され、満席となった車内に美しいクラシック音楽が響き渡りました。
▼坂城駅前イルミネーション点灯式と169系電車ライトアップ
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坂城町長 山村ひろし
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16/12/04 21:03
坂城コーラス演奏会
本日(12月4日)、坂城町南条小委学校の音楽堂で坂城コーラス演奏会が開催されました。
一昨年から男声も加わり、混声コーラスとして新たなスタートです。
私もメンバーの一人として参加しました。
以下、坂城町ニュースよりご覧ください。
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坂城コーラス演奏会
12月4日(日)、南条小学校音楽堂で、坂城コーラス演奏会(指揮:篠澤友子先生、ピアノ:宮入有子さん)が開催されました。
坂城コーラスは、昭和54年に結成し、女声コーラスグループとして長年歌い続けてきましたが、2年前から男性会員が加わり、混声合唱団として再スタート。その決意を新たに、この度22年ぶり3回目となる演奏会を開催する運びとなりました。
演奏会のテーマは『新たなハーモニー・新たなたびだち』。3部構成で、混声合唱、女声合唱、男声合唱により、『砂山』『おぼろ月夜』『花は咲く』『サンタ・ルチア』『群青』『河口』など全15曲を披露。本日に向けて、篠澤友子先生のご指導のもと練習を積み重ねてこられた成果を発揮され、美しいハーモニーが音楽堂に響き渡り、来場された皆さんを魅了していました。
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坂城町長 山村ひろし
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16/12/04 05:27
人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会
昨日(12月3日)人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会―共に認め合い、共に支え合う社会をめざして― が、さかきテクノセンターで開催されました。
人権活動に日頃ご尽力いただいておられる方の表彰、発表などが行われ、記念講演として、元「ザ・タイガース」の瞳みのるさんのお話を伺いました。
開会式でのあいさつ
瞳さんは大の「おしぼりうどん」ファンでした。(講演前の昼食で)
以下、坂城町ニュースよりご覧ください。
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12月3日(土)人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会
― 共に認め合い、共に支え合う社会をめざして ―
▲瞳 みのるさん
12月3日(土)、坂城テクノセンターで、「人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会 〜共に認め合い、共に支え合う社会をめざして〜」が開催されました。
この集会は、一人ひとりが、共にに認め合い支え合う人権感覚を養うとともに、福祉への理解を深め明るく住みよい人権・共生のまちづくりの実現を目指して毎年開催されており、今年は、坂城町社会福祉協議会長表彰、坂城小学校児童による人権作文の発表と、音楽家・著述家の瞳みのるさんをお招きして記念講演が行われました。
坂城町社会福祉協議会長表彰
社会福祉功労者表彰を心友会(ボランティアグループ)、社会福祉協助者表彰を塚田和榮さん、西澤きみ子さん、西念寺護持会、模範在宅介護者表彰を西沢ケサ子さんが受賞され、坂城町社会福祉協議会の塩野入博幸会長から表彰されました。(塚田和榮さん、西沢ケサ子さんは欠席
写真左から :心友会、西澤きみ子さん、西念寺護持会
人権作文の発表
村上小学校が実施している人権教育を、同校の北河原先生が紹介し、その後、滝澤里菜さん(5年生)、大場 陽さん(6年生)、宮原凛成さん(6年生)が、それぞれの作文を朗読発表されました。
▲北河原先生
▲滝澤里菜さん
▲大場 陽さん
▲宮原凛成さん
記念講演
瞳 みのるさんは、ザ・タイガースの一員としてポピュラー音楽に携わり、その後、大学に進学し高校の国語科教員となりました。中国留学を含む30数年にわたる教員生活と2度の大病を患った経験を通して、「文化は分化、互いの分化を認め合える寛容な文化 〜音楽は時間と空間を超えて〜」を演題に、日中文化の狭間で絶えず感じてきた、日中の人権に対する考え方などについてご講演をいただきました。
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坂城町長 山村ひろし
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16/12/02 12:59
平成29年はどういう年?
平成29年は丁酉(ていゆう ひのととり)です。
丁酉は古来、変革、革命の年、あるいは苦難の年とも言われています。エネルギーが発酵・充満しますが、大きな変化の起きる年です。また、チャンスの起きる年でもあります。慎重に積極的に策を考える必要があります。
来年を変化に対する行動の年としたいですね
過去の丁酉には、豊臣秀吉の第二次朝鮮出兵の年である慶長の役は朝鮮側からは丁酉倭乱といわれています。(慶長2年 1597年)
また、江戸期に飢饉が続き、大塩平八郎の乱が起きたのも丁酉です。(天保8年 1837年)
・丁の意味
「丁」という字は文字学からすると、昔からいろいろの解説があるそうですが、丁の上の一は、陽気の代表的な干である昨年の丙の上の一を承けて、さらに陽気が進んだ段階を示している。したがって、陽気の最後的段階、期末期に入ってきて、活性化し、やがて沈んでくるという状況になるそうです。
・酉の意味
「酉」という字は、元来酒を醸造する器の象形文字で、発酵を意味しています。 そして、内部で醸されている新しい勢力が爆破、蒸発するということで、昔から新しい革命勢力の作られることを意味するといわれています。
参考:「字統」(白川静)、「干支の活学」(安岡正篤)他
坂城町長 山村ひろし
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16/12/01 11:30
平成28年第4回坂城町議会定例会招集(2)
平成28年第4回坂城町議会定例会招集(1)より続きます。
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移住・定住対策の一環として今年度から取り組んでおります若者交流事業につきましては、10月22日に、第2回社会人交流会を開催し、町内企業から37名が参加し軽スポーツやレクリエーションなどで親睦を深めました。
企業の垣根を越えた交流や、情報交換をすることで、町内企業の活性化とともに、坂城町の魅力を知り、町内の事業所に勤めている若い方々に坂城に住んでいただくこと、また、坂城に住んでいる方には定住していただくことを期待しております。
11月10日、坂城町、千曲市、上田市、長野市で構成する新国道上田篠ノ井間建設促進期成同盟会及び上田市と東御市で構成する上田バイパス第二期工区建設促進期成同盟会と合同で、国土交通省を始め関東地方整備局、財務省、地元選出国会議員の方々に国道18号バイパスの早期完成の要望を行なってまいりました。
なお、国道事務所によりますと、国道18号バイパス坂城町区間の予算につきましては、平成27年度1億5千万円、平成28年度は1億8千万円と前年比1.2倍に増額されており、用地交渉・契約を経て、今後埋蔵文化財の調査後、工事着手へと進めていく計画でございます。
この国道18号バイパスにつきましては、地元の皆様方のご協力を得る中で、町としましても引き続き国への要望活動を行うなど、一日も早い完成に向けて努力してまいりたいと考えております。
11月11日、商工会主催により、町内企業の振興及び地域経済の発展のため、町内の従業員50人以上の企業経営者の皆さんにご参加いただき、「地域経済振興懇話会」が開催されました。懇話会では、私から「坂城町の防災への取組み」について、お話をさせていただきました。企業の皆さんからは、自社の防災対策や、大地震等の緊急時に行うべき行動などをあらかじめ整理して取り決めておくBCP(事業継続計画)について、お話をお聞きしました。懇談会でいただいた提言やご意見を参考に、「安全で暮らしやすいまちづくり」を目指してまいります。
11月12日に開催された「ねずみ大根まつり2016」は好天にも恵まれ、大勢のお客様にご来場いただきました。今年のねずみ大根は、9月の天候不順もあり、例年より小ぶりで収量も少ない状況ではありましたが、収穫体験ではご家族連れなど500名ほどのお客様で賑わい、大根の収穫を楽しんでいただきました。また、メイン会場のさかき地場産直売所「あいさい」では、ねずみ大根や農産物の販売のほか、お楽しみ抽選会、おしぼりうどんの振る舞いなどのイベントが行われ、12時前には準備したうどん500食が終わってしまうなど、大盛況でありました。
11月13日、坂城駅前多目的広場にて、169系電車撮影会を初めて開催し、169系電車のユニットに、実装されていたヘッドマークや方向幕、行先表示板などを取り付けての写真撮影が行われたほか、車両内には、県内外の169系ファンクラブの皆さんからお持ちいただいた貴重な品物をはじめ、数多くの鉄道関連グッズなども展示されました。
会場には、町内をはじめ宮城県、東京都、愛知県など県外からも大勢の鉄道ファンにお越しいただき、町で静態保存する貴重な169系電車をとおして町のPRにつながる機会になったと考えております。
今後も169系電車の利活用を図るとともに、町内の文化や歴史、温泉などの観光資源を持つ坂城町の魅力を大勢の皆さんに知っていただき、お越しいただくよう情報発信をしてまいりたいと考えております。
11月17日には、町内企業に30年勤務され、当町の産業と企業の発展に寄与された73名の皆さんの永年の功績に対しまして、各企業を回り、永年勤続表彰をさせていただきました。今後におきましても、健康に留意され、引き続き坂城町の産業振興にご尽力くださいますようお願い申し上げます。
11月19日、文化センターにおきまして女性団体連絡会と男女共同みんなの会で構成する実行委員会により「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2016」が開催されました。
当日は、第1部において「坂城町に生活して」をテーマに、パネラーとして、紅谷菓子舗の常盤松子(ときわ まつこ)さんと、3年前から坂城町に移住し、農業に従事されているキタムラヴィンヤードの北村智香(きたむら ともか)さん、コーディネーターを大久保美智子実行委員長とした、パネルディスカッションが行われました。 また、第2部では元NHKキャスター村松真貴子さんを講師にお迎えし、「はじめの一歩 男女共同参画をめざして」と題して講演をいただきました。幅広いお話の中、これからの老若男女共同参画社会の環境づくりに役立つことを期待しているところでございます。
11月29日、坂城テクノセンターで、公益財団法人さかきテクノセンター等の主催により、坂城経営フォーラム/AREC・Fiiプラザ第184回リレー講演会が開催され、私も講師の一人として、「坂城町の新たな取組み」と題して、坂城町で進めようとしている取組み、地方創生戦略、工業振興施策などについて、話をいたしました。今、第4次産業革命と言われるように、IOT、ビッグデータ、人工知能等による変革が、従来にはないスピードとインパクトで進行しています。
これまで実現不可能と思われていた社会の実現が可能になりつつあり、これに伴い、産業構造や就業構造も劇的に変わる可能性があります。私自身も、これらの変化に的確に対応していかなければならないとの思いを強くいたしました。
明後日、12月3日(土)には、一人ひとりが共に認め合い、共に支え合う人権感覚を養うとともに福祉の理解を深めるため、「人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会」をさかきテクノセンターにおいて開催いたします。
今回は記念講演の講師として、ザ・タイガースの一員で音楽家として、また著述家としてもご活躍されている「瞳(ひとみ)みのる」さんをお招きし、中国留学を含む30数年にわたる教員生活と2度の大病を通して、日中文化の狭間で絶えず感じてきた人権に対する考え方などをお話いただく予定です。大勢の皆様のご参加をお待ちしています。
次に教育関係について申し上げます。
南条児童館の建設事業につきましては、10月11日に建設委員会を立ち上げ、以降2回の委員会を開催し、昨年新築した佐久市の児童館の視察や児童館建設に係る基本コンセプトについて協議を行ったところであります。
今後につきましては、プロポーザルにより設計業者を決定するなかで、建設委員会で設計提案の検討を行い、本年度内に基本設計をまとめたいと考えております。
10月29日、30日、第45回坂城町文化祭が文化センターを主会場に開催され、数多くの作品が展示され大勢の皆さんが訪れました。29日の午後には、さかきふれあい大学文化祭記念コンサートとして、チェリストの海野幹雄さん、ピアニストの海野春絵さん、NHK交響楽団ヴァイオリン奏者の松田拓之(まつだ ひろゆき)さんによる「クラシックコンサート」が開催され、来場した大勢の皆さんは、大河ドラマ「真田丸」のテーマ音楽などの生演奏に盛りあがっておりました。
11月13日、復旦大学日本研究センターの胡 令遠センター長と沈 浩先生が当町を表敬訪問しました。先生方には最近の中国(上海)の産業、経済、マーケティング状況などを詳しくお話いただき、今後、小学生の教育文化交流はもとより、以前から連携をしてまいりました産業分野におきましても引き続きご協力をお願いしたところであります。
11月19日、大阪城ホールで開催された全日本小学校バンドフェスティバルに昨年に続き2年連続で出場を果たした南条小学校金管バンド部が、見事銀賞を受賞しました。日ごろの練習の成果を精一杯に発揮した結果に心からお祝い申し上げます。
続いて、12月補正予算の主な内容について申し上げます。
まず、歳入のうち法人町民税についてであります。
リーマンショック以降、永らく低迷を続けていた法人町民税につきましては、一部企業の好調な業績を大きな要因として、昨年、一昨年と急速な回復をみせ、基幹財源である町税全体の大幅な増収につながっているところであります。
各企業においては、国の経済政策に加え、自らのご努力により業績の改善に努められており、町内大手企業の皆さんとの懇談会等の中で、今年度も引き続き業績は好調に推移しているとお聞きしております。
こうした状況の中、さらなる業績の拡大に向けた、機械設備の拡充など大型の投資も活発になってきておりますが、法人町民税の算出基礎となります、国の法人税の申告上、こうした一定の要件に当てはまる大型の投資は、一時的に経費算入ができるといった、いくつかの特例措置があり、税収と業績が一致しない場合があります。
今回お願いします法人町民税の70,000千円の減額補正につきましては、こうした特例的な措置の適用が大きな要因になっていると解しているところであり、企業からの税収が大きい当町としての厳しさを感じているところであります。
続いて、歳出について申し上げます。
消費税率の引き上げによる影響緩和のため、所得の低い方々に対して支給している、臨時福祉給付金について、税率引き上げの延長期間に対応するため、国の第2次補正で新たな給付金の予算が措置されました。
今回は平成29年8月頃までを目途に、平成28年度の住民税非課税の方を対象に15,000円を支給いたします。年度をまたいでの事業実施となりますが、今議会では、平成28年度中に支給を見込む事業費及び事務費について必要経費を計上いたしました。
町道の除雪委託につきましては、除雪を迅速に実施するため、町内建設業者の保有する大型除雪機械で除雪を実施し、町民の皆様の生活に必要なバス路線や町内の学校、駅等の主要施設へのアクセス道路を優先して除雪を行うための除雪予算を計上いたしたものであります。
ここにきて、福島県沖での地震が再び活発化してきておりますが、当町の中核避難所であります3小学校体育館につきましては、昨年度実施しましたつり天井の落下防止工事により、耐震整備は全て完了となったところであります。
本補正予算をお願いしますのは、中学校の体育館の耐震整備につき、今回、国の第2次補正により補助事業の内定がされましたので、工事費等を予算計上いたしたものであります。
以上、28年度の主な事業の進捗状況並びに主な12月補正予算の内容について申し上げました。
今議会に審議をお願いする案件は、専決報告が1件、協定の変更が1件、条例の一部改正が6件、一般会計・特別会計の補正予算3件 計11件でございます。よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申しあげまして、招集のあいさつとさせていただきます。
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坂城町長 山村ひろし
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16/12/01 11:30
平成28年第4回坂城町議会定例会招集(1)
本日(12月1日)、平成28年坂城町議会定例会が開会されました。
以下、招集の挨拶を掲載させていただきます。
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平成28年 第4回坂城町議会定例会 招集あいさつ
本日ここに、平成28年 第4回 坂城町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様全員のご出席をいただき開会できますことを心から感謝申し上げます。
さて、世界中が注目する中、去る11月8日(日本時間9日)に投開票が行なわれたアメリカ大統領選挙は、共和党候補のドナルド・トランプ氏が、優位とされていた民主党候補のヒラリークリントン氏を退け勝利するという結果となり、世界に衝撃が走ったところであります。
これを受け、来年1月20日に第45代アメリカ大統領に就任することとなるトランプ氏につきましては、選挙期間中、米国の国益最優先を掲げ、日米安全保障条約に関して、米軍駐留経費の負担増を求めたり、環太平洋連携協定(TPP)からの脱退を主張するなど、日本への影響も避けられないものと予想されるところですが、大国のリーダーとして責任ある行動を期待するものであります。
特に当町への影響も懸念される環太平洋連携協定(TPP)に関しましては、今後の日米両政府の動向を注視するとともに、町といたしましても、今月15日(木)文化センター大会議室において、特定非営利活動法人中山間地地域フォーラム理事 柴田寛(しばた ゆたか)氏を講師に「TPP今後の見通し」と題し、米国の動向や日本の製造業・農業に与える影響について御講演をいただきます。議員各位をはじめ、企業経営者、農業従事者など大勢の方のご参加をお願いいたします。
11月22日から26日まで、坂城国際産業研究推進協議会による「ミャンマー・ベトナムビジネス環境 現地視察」が行われ、竹内明雄会長、宮後睦雄副会長をはじめとする町内企業の経営者、金融機関の代表、塚田議長など、私を含めて計14名が参加いたしました。
5日間で2か国を訪問するという、密度の濃い研修でしたが、ミャンマーでは、外国人技能実習制度に基づいてミャンマー人実習生の日本企業への送り出しを行っている「ミャンマー ケントク エージェンシー」、シャツ製造を行っている千曲市のフレックスジャパン(株)の製造現地法人である「ホワイト アウル ファッション」、「日本貿易振興機構、いわゆるジェトロ ヤンゴン事務所」、日本とミャンマー政府が官民一体となって進めている「ティラワ経済特別区」の開発・運営会社である「ミャンマー ジャパン ティラワ ディベロップメント」の4か所を視察いたしました。また、ベトナムでは、下諏訪町の日本電産サンキョー(株)の製造現地法人である「ベトナム日本電産サンキョー」、佐久市の東京マイクロ(株)の製造現地法人である「東京マイクロベトナム」、「ジェトロ ハノイ事務所」の3か所を視察いたしました。
軽工業を中心に多様な海外企業が進出し始めているものの、電力、水道、道路などのインフラ整備はまだまだこれからで、発展に向けて大きな可能性を持っているミャンマー、近隣諸国と比較して豊富で低廉な労働力、安価な公共料金、安定した電力供給などが強みとなって、多くの日本企業が既に進出し、安定的な経済成長を維持しているベトナムを実際に視察し、参加された皆さん全員が大きな成果を持ち帰られたものと思います。私もそれぞれの国の勢いや人々の活気を肌で感じてまいりましたので、町の産業振興に役立ててまいりたいと考えております。
こうした中、大変うれしいお知らせがございました。宮後工業(株)代表取締役社長の宮後睦雄(みやご むつお)さんが、平成28年秋の褒章で、農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する方に贈られる、黄綬褒章を受章されました。
宮後さんは、宮後工業(株)を精密金属加工分野の先端企業に育て上げ、中国、タイにも製造拠点を設けるなど、グローバル化する市場にいち早く対応しておられます。さらに、テクノハート坂城協同組合理事長、公益財団法人さかきテクノセンター理事及び長野県中小企業団体中央会理事を務め、卓越したリーダーシップにより、地域産業の振興発展にも多大な貢献をされておられます。宮後睦雄さんのご功績に対し心から敬意を表するとともに、一層のご活躍をご祈念申し上げ、今後も、坂城町の発展にお力添えをいただければと思います。
さて、日本を取り巻く世界の経済情勢につきましては、日本総研などによりますと、アメリカは、企業部門の持ち直しを背景に、成長が加速し、雇用・所得環境の改善が持続しているものの、次期大統領に決定したトランプ氏は、保護貿易や排他主義などの主張を展開していることから、企業や家計マインドの悪化に注意する状況となっており、ヨーロッパでは、企業の生産活動に持ち直しの動きがあるものの、原油価格の値上がりを主因としたインフレ率の上昇が続くと予想され、所得環境の一服で個人消費の先行きが懸念される状況となっております。
また、中国においては、7月〜9月期の実質成長率が前年同期比プラス6.7%と2四半期連続で前の期から横ばいとなったものの、来年には購入刺激策の終了に伴う自動車販売の減少や住宅ローンの頭金比率の引き上げ等により住宅販売が頭打ちとなることが見込まれるなど、年明け以降、経済成長率が再び低下すると予想されており、引き続き注視していく必要があると考えております。
次に国内の状況でありますが、内閣府による10月の「月例経済報告」では、「景気は、このところ弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」とし、先行きについては、「雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復に向かうことが期待される。」としている一方で、「海外経済で弱みがみられており、中国を始めとするアジア新興国や資源国等の景気が下振れし、我が国の景気が下押しされるリスクや、英国のEU離脱問題など、海外経済の不確実性の高まりや金融資本市場の変動の影響に留意する必要がある。」としております。
また、長野県内の状況につきましては、日銀松本支店が11月に発表した「金融経済動向」によりますと、公共投資、住宅投資、設備投資、個人消費の個別観測から「生産の動きは新興国経済の減速の影響などから横ばい圏内、雇用・所得は、全体として着実な改善が続いている」とし、「総論として長野県経済は、一部に弱めの動きがみられるものの緩やかに回復している。」としております。
当町におきましては、10月に実施しました町内の主な製造業20社の経営状況調査の結果では、生産量は、3ヶ月前のプラス3.56%からプラス0.13%と3.4ポイント以上減少し、売上げについてもほぼ同様な傾向が見られます。
雇用については、7月〜9月の実績が、総計でマイナス3人と、前回調査のプラス48人から大きく減少いたしましたが、来春の雇用は、ほとんどの企業が増員及び減員分の補充を予定しており、全体で41人の増員予定となっております。
続いて、28年度の主な事業の進捗状況について申し上げます。
まず、坂城町まち・ひと・しごと創生総合戦略の重点プロジェクトに位置付けている、トータルメディアコミュニケーション「つながる あんしん 坂城町」構想推進事業、さかきワイナリー形成推進事業、坂城スマートタウン構想推進事業の進捗状況であります。
トータルメディアコミュニケーション施設整備事業につきましては、同報系防災行政無線の整備に向け、設計業者の決定後、電波調査及び屋外スピーカーの音響や音達調査を終えて、実施設計業務を進めております。
また、住民の皆様には「広報さかき」等でお知らせを行なったほか、11月に町内4箇所において計5回の住民説明会を開催し、現行の有線放送電話の運用終了のお知らせ、同報系防災行政無線による新たな情報伝達の仕組みのほか、有線放送でインターネットをご利用いただいている皆様への手続きのお知らせや「さかきまちすぐメール」登録のご案内など、広く周知しているところであります。
年度内に設計業務を完了させ、平成29年度からの整備に向け、事業を進めてまいります。
トータルメディアコミュニケーション構想におきましては、高齢者の見守りシステムについても調査研究を進めており、既存の「あんしん電話」につきましても、有線放送電話の廃止時期に合わせ、新システム導入の検討を進めております。
また、IOTを活用する中で、県企業局等と連携し、水道事業者としては全国初となる水道メーターを活用した見守りシステムの実証実験への取り組みや、人感センサーを活用した見守りの方法につきましても、開発業者と協力し研究を進めているところであります。
ワイナリー形成推進事業につきましては、試験圃場におけるワイン用ぶどうの実証試験栽培が4年目を向かえ、この秋には赤系・白系合わせて約1,300キロが収穫されました。
現在、サントリーワインインターナショナル(株)へ醸造をお願いし、ワインの分析・品質評価を行なう中で、来春の販売を視野に商品化を目指しております。
また、町振興公社や千曲川ワインバレー特区連絡協議会も含めた周辺自治体と連携し、ワイン振興に向けたPRイベントに取り組んでまいります。
坂城スマートタウン構想推進事業につきましては、家庭におけるエネルギーの効率的で最適な利用に向け、エネルギー設備設置補助金を9月補正予算にて増額し、創るエネルギーのほか、蓄えるエネルギーとして蓄電池等の普及促進に努めております。
また、テクノさかき工業団地のスマート工業団地化に向けた取組みにつきましては、現在、工業団地の企業の皆さんを対象に電力使用に係る実態調査を行うなど、エネルギーの効率的な需給調整等の実現に向け、国の補助事業を活用して町と企業の共同参画による「事業化可能性調査」を進めております。
これらの取り組みを通じて、引き続き家庭分野、産業分野における再生可能エネルギーの更なる導入促進と、省エネルギーの推進を図り、スマートタウン坂城の構築を進めてまいります。
信州さかきふるさと寄附金につきましては、坂城町の素晴らしさをより多くの皆様に知っていただき、坂城町の応援団になっていただけるような魅力を発信すること、また地元特産品等のPR、販路拡大など地元経済の活性化を目的とし、本年6月から、寄附された方へお礼の品をお送りしています。町の事業者の皆さんのご協力をいただき、返礼品を設定する中で、本年11月末現在で、東京を始めとした首都圏や大都市圏を中心に、北は北海道から、南は沖縄県まで、日本全国の皆様から2,000万円を超えるご寄付をいただいているところで、返礼品では、ブドウをはじめとした果樹類が人気となっております。なお、この度、事業者の皆様のご協力により、多くの魅力的な返礼品を揃えられたことから、想定を上回って寄付のお申し込みをいただいており、今議会最終日に補正予算案を上程させていただくことにしておりますので、よろしくお願いいたします。
今後も、商品などを提供していただける事業者の皆さんを更に募集し、返礼品の充実を図る中で、町の魅力を発信し、地元特産品のPR等に努めてまいります。
さて、前回9月議会において予算及び契約についてお認めいただきました、前田工業団地用地のミヤリサン製薬(株)への売却が完了し、これにより、現在、分譲可能な工業用地は、坂城インター工業団地の約3,000平米のみという状況でございます。町の基幹産業である工業振興の観点からも工業用地につきましては、企業のニーズに迅速に応えられるよう、一定規模の面積を確保する必要があると考えているところであり、今後町内企業に対するニーズ調査を行う中で、全体的な土地利用計画とも調整を図りつつ、工業団地の造成に取り組んでまいりたいと考えているところであります。
インフラの長寿命化に向けた橋梁修繕事業につきましては、今年度、産経大橋と昭和橋で修繕工事を進めており、通行規制でご迷惑をかけておりました産経大橋は、皆様のご協力により、順調に工事が進み、交通を再開することができました。引き続き橋梁下部の工事を進め、12月中には完了する予定となっております。
昭和橋につきましても、今年度は村上側のローゼ橋の8連目及び9連目とゲルバーガーター橋を施工しており、年内は全面通行止めとなっております。なお、断面補修にとりかかる予定の年明け1月4日からは、歩行者及び自転車等の通行を可能にできるよう調整しているところでございます。工事期間中は、皆様には大変ご不便をおかけしますが、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。
びんぐしの里公園整備事業につきましては、屋外ステージの屋根に係る鋼材等特殊な製作を伴うことから先行して発注し、年度内完成に向け工場製作や基礎工事に着手しております。引き続き、バックヤードトイレ及び控室の建設を予定しており、屋外ステージを活用した各種イベントなど、多くの皆様にご利用していただけるよう実施してまいります。
また、公園管理センターと公園内の駐車場トイレの改修等も実施してまいります。
以下、平成28年第4回坂城町議会定例会招集(2)へ
坂城町長 山村ひろし
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16/12/01 05:43
平成28年度NEW「チャレンジSAKAKI」表彰
昨日(11月30日)、坂城町役場講堂で平成28年度 「NEWチャレンジSAKAKI」 の表彰式を行いました。
坂城町では、5年前から全職員の意見を取り入れながら 「チャレンジSAKAKI」 としての取組を行い、数々の事業を実現しながら、拡大してきました。
本日は、過去1年間で実現した案件の推進チームが表彰されました。
今年は昨年から新たに始めた、「NEW チャレンジSAKAKI」の2年目です。
「NEW チャレンジSAKAKI」 では、ワイナリー形成事業や町内のバリアフリー化など、これまで継続してきた事業に加え、「坂城町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の重点プロジェクトに位置づけられたプロジェクトなど新たな取組みにも挑戦しております。
表彰は今回で5回目になりました。 地味なテーマもありますが、役場職員のアイデアで続けている改善事業です。 これからも大切にしていきたいと思っています。
今年度は以下の9つのチームを表彰しました。
1.「ふるさと納税事業」(湯本茂樹、堀内弘達)
2.「タイ国研修におけるSNSを活用した情報発信」 (竹内祐一、谷田邊智子、瀬下幸二)
3.「役場庁舎内フリーWi−Fi 整備」 (瀬下幸二、西原健太)
4.「福祉医療サポート貸付事業」 (北村一朗、大井裕)
5.「手話講座の受講による窓口対応の充実」 (鈴木聡史、林卓志、斎藤達也)
6.「移住定住の促進」 (田子謙介、山下昌律、小川原秀昭、浮貝清司)
7.「町内企業活性化のための前田工業団地用地売却」 (田中一夫、山下昌律)
8.南条小学校改築(音楽堂)事業(宮下佑耶、小林大晃、田中秀紀、大橋勉、堀内弘達、関貞巳)
9.町税等未納の解消への取組み(柳澤英明、池上浩)
▼平成28年度NEW チャレンジSAKAKIの集約イメージ図
「NEWチャレンジSAKAKI」の説明については以下のサイトをご覧ください。
http://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1001000000088/index.html
坂城町長 山村ひろし
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