19/06/12 11:10

令和元年第2回坂城町議会定例会招集あいさつ(2)

 招集あいさつ(1)から続く

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 全国では、国の基準にそぐわない内容で過剰に寄附を集める自治体が制度の対象から外れるといった状況が報道されておりますが当町につきましては、これまでも国の基準に沿って進めており、先月14日に制度の対象自治体として国の指定もいただきました。今後も引き続きその基準の中で、より多くの特産品を返礼品としてお届けしながら、全国に町の魅力をお伝えできればと考えております。

次に、本年10月から引き上げられる消費税率等の影響を緩和するため、プレミアム付商品券事業を行い、地域における消費の喚起や下支えを行ってまいります。

商品券の購入対象は、住民税が非課税の方と平成2842日から本年930日までに生まれた子どもがいる世帯主で、購入対象者お一人につき、25千円分を2万円で購入できる、25%のプレミアムの商品券となっています。対象の方々に、制度の周知を図り、10月を目途に商品券の販売を行ってまいります。

なお、商品券は令和23月末まで利用できますので、有効にご活用いただき、地域活性化につなげていただきたいと思います。

さて、松くい虫被害防止対策につきましては、引き続き松枯れ被害が広がっていることから、伐倒駆除、空中散布、枯損木処理、樹幹注入、松の植樹など総合的な防除対策を講じています。

この中で、空中散布につきましては、412日に住民説明会を開催し、住民の健康に対する配慮を図る中で、地形が急峻なかつらお山風致地区と自在山風致地区において、今月19日に実施いたします。

また、苅屋原地区の人家に近く、有人ヘリでは散布できない箇所につきまして、今月19日と710日の2回、無人ヘリコプターによる薬剤散布を実施し、被害拡大の防止に努めてまいります。

次に、基幹道路などインフラの整備でございますが、国道18号バイパスにつきましては、昨年度、坂城町区間の網掛地籍で工事用道路(側道)の整備等の工事が着手されたところでございます。また、県道坂城インター線の先線につきましても、しなの鉄道の跨線橋の橋台設置工事、町道の付け替え工事や用水路工事を進めているところでございます。町としましても、1日でも早期の完成にむけて、国等へ積極的な要望活動を行ってまいります。

A01号線の若草橋の架け替え事業につきましては、現在、谷川右岸側の橋台設置工事を進めており、今後、橋梁本体の工事を実施し、本年度中の完了を予定しております。

 橋の架け替えという大規模工事であり、長期間に渡り大勢の皆様に大変ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

 また、酒玉工区若草橋南側の道路改良工事につきましても、国の交付金内示を受けて、補正予算を計上し、事業推進を図ってまいります。

 長寿命化を図る橋梁修繕工事でございますが、年次計画にて事業を進めている昭和橋は、本年度は右岸側(国道側)から6連目、7連目の床版下面の補修工事を予定しております。また、昨年度から橋面防水工事を施工している鼠橋につきましても、継続して事業を進めるとともに、役場から国道18号を結ぶ道路に架かる64号橋の工事にも着手してまいります。

 また、公共下水道事業につきましては、金井、新地、鼠地区の工事を実施し、令和2年度の整備完了を目指し、事業を進めてまいります。

 なお、国道18号の舗装復旧工事につきましては、現在、谷川南から南条郵便局間の舗装復旧工事を施工しておりますが、残りの鼠()()()()神社までの区間につきまして、本定例会に請負契約の締結議案を上程いたしたところでございます。国道の夜間工事でありますので、周辺の皆様、通行する皆様に大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解、ご協力をお願いいたします。

さて、しなの鉄道は、本年度から2026年度までの8ケ年で、老朽化した元JR東日本車両の52両の更新を順次行います。更新費用は、しなの鉄道、国、長野県、そして沿線の11市町の負担にて整備され、当町の負担について、補正予算に計上したところでございます。

 続きまして、2つ目のテーマである「人の輝く町」についてであります。教育環境の整備に努め、次代を担う人材の育成・支援を図ってまいります。

 町内小中学校の全65教室への空調設備の整備事業につきましては、過日の臨時議会で契約について議決をいただき、現在、電源設備の製作を進めているところでございます。

全国的に進められている事業でもあり、空調設備の需要が集中し、供給が逼迫している状況でございますが、できるだけ早い時期に設置ができますよう、取り組んでまいります。

坂城町の「子育て支援」を推進するため、教育委員会に子ども支援室を設け、幼児期から小・中・高までの情報共有・連携強化を図っているところでございます。

今年度におきましても、教育、福祉等関係機関が一体となって、特性のある子どもやその保護者に対して、就学前の教育相談から就学後の適切な教育的支援を含めた「早期からの一貫した支援」の実施に向け、更に連携を図ってまいりたいと考えております。

 今年は、4月から5月にかけて10連休中となりましたが、教育委員会では、子育て支援の一環として、期間中の2日間について、保育園・児童館を開館いたしました。ニーズ調査をもとに、開館は4月30日(火)、5月2日(木)とし、3保育園では25名、3児童館では30名にご利用をいただいたところでございます。

次に、坂城小学校へ先行導入したタブレット端末につきましては、デジタル教科書を使用した授業のほか、個々の進度に応じたドリル教材等の活用を図っておりますが、今年度、パソコンのОS(オペレーションシステム)のサポート終了に伴い、南条小学校、村上小学校そして坂城中学校のパソコンにつきまして、タブレット端末を導入しての更新を行う経費を予算計上いたしました。小中学校全校へタブレット端末を導入し、情報活用能力が育ち、効率的な学習ができる環境を整え、ICT教育の充実が図れるものと考えております。

小学生を対象に実施している中国との教育交流事業につきましては、平成20年(2008年)から実施しており、上海市嘉定区にある小学校の皆さんとのホームステイによる交流を行っています。

これまで訪中団の派遣と中国からの訪日団の受け入れを交互に行い、昨年7月には、小学生10名の皆さんを中国に派遣いたしましたが、中国復旦大学を通じて日程調整を図り、今年度は6月27日から30日までの間、坂城町で受け入れる準備を進めております。

また、高校生タイ国研修事業につきましては、平成30年度事業報告会を517() 役場講堂で開催いたしました。

海外で活躍する町内企業の視察や、現地学生との交流、歴史・文化などの異文化体験を通じて、国際感覚を養うとともに、坂城町、更には日本を再認識し、将来展望を考える機会とする研修で、321日から25日の日程で実施いたしました。

報告会では、研修に参加した高校生8名から、町内企業3社の現地工場や在タイ日本国大使館を視察した様子などが報告され、「坂城町の企業の技術や品質の高さを実感した。」あるいは「日本とタイの文化の違いや両国それぞれのよさを発見できた。」などの感想発表がありました。

高校生の皆さんの大変素晴らしい、前向きな報告を聞き、嬉しく、また、頼もしく感じたところであり、今年度につきましても、事業実施の予算を計上いたしたところでございます。

 中学生の海外派遣事業につきましては、小学生の中国上海市との教育交流事業、高校生のタイ国研修事業につづき、今年度からの事業実施に向け、事前調査等の準備を進めてまいりました。

 世界有数の企業が集積する都市を訪問することで、志をもって世界に羽ばたく人材を育てたいという思いのもと、3月の春休み期間中を利用して、中学2年生を対象に、アメリカ合衆国カリフォルニア州南部に位置する通称シリコンバレーを訪問する計画で、事業に要する経費を予算計上いたしました。    

ホームステイ及び現地学校への訪問・交流そして現地を代表する企業訪問等を予定しており、今後、参加者の募集、必要な事前学習・研修を経て、事業実施に向け取り組んでまいりたいと考えております。

さて、昭和48年に建設され、平成223月まで町内小中学校の給食を提供してきた「旧給食センター」施設につきまして、これまで施設の利活用について検討をしてまいりましたが、施設の老朽化から、公共施設総合管理計画の方針に基づき解体し、駐車場用地として活用することといたしまして、解体経費の予算計上をいたしております。

3つ目のテーマは「笑顔の町」であります。

 子どもたちや高齢者、あるいはハンディのある方にとっても優しいまちづくりを進めてまいります。

10年間を計画期間として障がい者施策の基本理念や体系を定めた「障害者計画」が令和2年度に満了となります。また、3年間を計画期間として法定サービスの見込量などを定めた「障害福祉計画」と「障害児福祉計画」についても、同じく令和2年度にて満了となることから、あわせて新たな計画の策定に取り組んでまいります。本年度は、各計画に障がいのある方のご意見などを計画に反映させるため、アンケート調査を実施することとし、関連経費について本補正予算に計上いたしました。

今年度から、安心して出産を迎えられるよう 出産後の産婦健診への助成を始めました。また、出産後の育児や心身の状態に不安のある方を きめ細やかにサポートする産後ケア事業についても、2医療機関にて宿泊利用できる体制を整えるとともに、自宅訪問によるケアを行う助産師を確保し、実施体制を整備したところでございます。

また、風しん対策につきましては、これまで定期接種を受ける機会がなかった一定の年齢に該当する男性に対し、今後3年間で抗体検査と陰性の方への定期予防接種を行うこととし、順次事務を進めているところでございます

 

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坂城町長 山村ひろし

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