22/04/01 01:49

High Jump

2m00をクリアするウクライナの女子ハイジャンパー マフチク。東京オリンピック3位でした。
イエロー×ブルーのウクライナカラーが良いですね!
先日の世界室内陸上では優勝しました!!
国を脱出して試合場のベオグラード(セルビア)まで行くのに大変な苦労をしたそうです。
ドニプロ出身だそうなので地図を見たら、東部のほうなので危険な地域です。もう家に帰ることができないかもしれません。
※最新のニュースによるとドニプロは無事でした。日本で言えば大阪のような大都市です。
破壊された東部の街から避難して来た人々の居留地になっています。

私は基本的にスポーツは嫌いです。野球中継など始まるとあわててスイッチを切ります。
朝のラジオ体操も大嫌いです。あの音楽を聞くと全身が融けてしまいそうだ。朝は猫と一緒に寝るに限る!!(笑)

でも若い頃熱中した走高跳だけは面白いです。スポーツ音痴で他は何もできなかったけど、走高跳だけは人並み程度に跳べたので面白くなったんです。
(同じようにバーを越す種目でも棒高跳は性質がまったく違います。棒高跳は陸上競技というよりも体操競技に近くて、脚力よりも腕力が重要です)

東京オリンピックは興味なかったんですが、ウクライナの選手が気になったので先日ネット動画で見ました。
そしたらすごく面白い! 熱中してしまって何回も繰り返し見ています。
昔を思い出して、自分と同じだなと仲間意識を感じてしまいます。

東京オリンピック女子 リプレイ
https://olympics.com/ja/video/women-s-high-jump-final-athletics-tokyo-2020-replays
かなり長いですが、興味のある方はどうぞ。後ろのほうだけ見ると良いと思います。

2m00を3名がクリア、素晴らしい名勝負となりました!
2m00を成功した瞬間大喜びのウクライナ応援団。
長い金髪の女性がこの選手の指導者です。すごい気合いが入った指導をしていました。かつての名選手かも。いったい誰なんだ?
私と同世代?少し年上かな?
日本では女性のコーチはごく少数ですが、ウクライナのもう1人のコーチも女性でした。ウクライナからは8位以内に3名も入りました!
選手育成システムが良い証拠です。まさにHighJunpのメッカです。
昔から名選手を多く輩出してきた伝統があります。
相撲の大鵬の父親もウクライナ人でした。
ウクライナは遠い国でしたが、スポーツを通じて身近に感じるようになりました。

優勝はロシアの選手で2m04。オーストラリアが2m02で2位。
ロシアはドーピング違反があまりにも多いので、国としての出場は許されず可哀想でした。国旗の使用は許されず、代わりに別の旗が使われていました。
ロシアもウクライナも抱き合って互いに祝福し合っていました。スポーツの世界は純粋で良いですね。

今の時代、レベルがすごく上がっているので昔と違って素質だけではダメ。長年に渡って地道な努力の積み重ねが必要で、走高跳は大成するまで年数がかかります。ポーランドの2mジャンパーは35歳です!(この日は1m93でした)
しかし太ももに派手なタトゥが・・・(汗)
※2mジャンパーという言葉、昔は男子のものでしたが、レベルアップした今は女子の言葉になりました!
どの選手も良く鍛錬されていました。皆さん細い身体ですが、素晴らしく強い力です。細くて強い「跳ぶための身体」を作るトレーニング法が進歩しました。
体がまっすぐで姿勢が良く、歩く姿が美しいことにご注目ください。これが一番の基本です。
自分たちの頃に比べると時代は変わったな、と感銘を受けました。
ちなみに日本記録は20年も前の1m96です。
皆さんこの高さで苦戦しているので、今でも大変な高さなんだとわかります。

ついでに、こちらは男子。金メダルが2名という珍事でした。
https://olympics.com/ja/video/athletics-men-s-high-jump-final-tokyo-2020-replays
最後に2人残ったところで互いに話し合い「もう試合は終わりにしよう」ということになりました。
これを審判に相談して認められました。普通ありえない事でした。

たぶん2人とも疲れてヤル気がなくなったのでしょう(笑)
負けず嫌いが多い中、こういう精神の人が多ければ世の中平和になりますね。
2m37を3名が跳ぶという超ハイレベルの戦いでしたが、同記録なのに3位になった選手は蚊帳の外でいじけていました。

日本からは私の後輩に当たる同窓生(親子ほどの年齢差ですが)が2名出場しましたが、まったく追従できず敗退しました。写真はOB会報より。
アキレス腱を痛めてしまったのだそうです。
前年には世界ランキング1位(2m35)だったので、あわよくば金メダルと期待したのですが他の選手たちが調子を上げ、次々と彼の記録を越えて行きました。恐ろしくなるほどのハイレベルでした。

昔のこの人もウクライナでした!
ソ連代表でしたが故郷はウクライナのザポリージャ。先日攻撃された最大の原発がある街です。
日本語の検索では情報がありませんでしたが、英語で検索したら出ました。
今はどうしてるのかな? しかし悲しいことにもう亡くなられていました。40歳の若さで! 死因は肝硬変でした。酒の飲みすぎか? いや、不可解でちょっと気になります。

年齢は私より2つ下、当時の世界記録保持者ヤシチェンコです。
背面跳の記録を古風なベリーロールで破りました。2m35!

これは東京の国立競技場へ行って自分で撮った写真です。

巨人と子供?
いえ、子供ではありません。東京外語大の学生が通訳として働きました。ヤシチェンコの身長は193cmです。(私の身長は172です。ハイジャンパーとしては一番低い)

末席をけがす昔の自分の写真は恥ずかしいので小さくしました。色だけ見ていただきたかったんです。
偶然にもウクライナカラーでした。
このユニホームはルーマニアを真似して作りました。強い選手がいたので憧れてです。そしたら隣国ウクライナも同じ色でした。スウェーデンも同じ色。
この色には何か特別の意味があるんでしょうね。
※これは30年以上前の写真で偶然同じ色だっただけのこと。
今この時に、この色の服を来て喜んでいる軽薄な国会議員と一緒にしてもらいたくないです。あの国会議員にはガッカリしました。

トラちゃんは変わりなく元気です。食欲絶好調。
また雪が積もってしまい、外遊びができずお布団遊びです。

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この記事へのコメント

2m以上の高さを跳ぶなんて、まさに超人!
女性でもその高さを跳ぶのですね。びっくりです。
ビデオを拝見しましたが、おっしゃる通り皆さん姿勢がいいし、脚が長い!
身長よりも脚の長さが重要なのでしょうか。
ロッドさんの写真も、お世辞抜きでカッコイイです!
こちらも今日は雨が雪に変わり、今外を見たら積もり始めてます(-_-;)
こんな日はお部屋でゴロゴロがいいですね(*´艸`*)
投稿者: pil   22/04/02 01:05
pil様
コメントありがとうございます。
動画見てくださったんですね。皆さん8頭身美人ですよね。
私だけ6頭身だったので笑いものでしたよ。
脚の長さは関係ないと思います。女子は皆さん脚が長いですが、男子のほうを見ると面白い体型の人がいますよ。
背が高いのに首が異様に長くて脚が短い人とか。私は恐竜の「首長竜」を連想してしまいました(笑)
カナダの選手でした。ところが良く跳ぶんですよ! 素晴らしい選手です。
高く跳ぶために重要なのは強い脚力と敏捷性、スピードだと思います。
身長は皆さん高いです。男子は1m90以上、女子も1m80以上あります。

女性初の2mジャンパーになったのはドイツの人で、私と同世代です。
男性もドイツが強くて、金メダリストがいたし2m40以上跳ぶ人が2名いました!
今も元気でいるかな? ネット検索すると最近の写真が出て来ることがあって面白いです。
ポーランドの昔の金メダリストなんか、今はもう貫禄がついて重役のような顔してました(笑)

昨日また雪が降りましたが、その後晴れて今は星が綺麗です。しばらく良いお天気が続きそうで嬉しいです。
投稿者: ロッド   22/04/02 03:54
こんにちわ〜
今日はすごく寒い雨の一日でした
散歩にも行けず家に籠った一日でした
そちらも雨でしたか?

桜の花もこの雨で大分散りそうです
今はクリスマスローズがたくさん咲いています
今年はことのほか花数が多いです
ネコヤナギも花が全部開き
ハナカイドウの花が5分咲きかな?

春爛漫です
ロッドさんの所はこれからですね
投稿者: misako   22/04/03 17:49

misako様
コメントありがとうございます。
こちらも今日は一日暗い天気で、夕方からは大粒の雪が降り出しました。
それで午後は読書をして過ごしました。義父が残してくれた大量の本があるので勉強になります。
私は読書は苦手なので行ったり戻ったりで少しずつです。

こちらの春は5月からで、今はまだ真冬です。ここでの暮らしも、ようやく要領がわかってきました。
春の訪れが遅いから嬉しい、そういうレベルじゃなくて、年中冬だと思えばストレスにもなりません(苦笑)
夏がなくて春が長いので良い気候かもしれません。7月でも春の気候ですからね。
ハナカイドウ、苗木を買って来たときの話を覚えていますよ!
咲くようになって良かったですね。あの花のピンク色は桜とも梅とも違って、もっと春を演出してくれますね!!


投稿者: ロッド   22/04/03 19:17
走り高跳びが得意なロッドさんが運動音痴なんて嘘でしょう!
他のスポーツはお好きでないのだと思います。
たぶんチームスポーツは嫌いなのでは?
それにしても2メートル以上を飛ぶというのは想像もできません。
高く飛ぶのはもちろんですが空中でいかにうまく体を使えるかにかかっている気がします。
ヤシチェンコ、イケメンですねぇ。
でも背が高すぎるわ(笑)
ロシアの選手はプーのせいで大会に出られなくなりました。
相変わらずドーピングは多いし。
スポーツに国家が関わるとロクなことがありません。
純粋に選手が競うのを見たいのに余計なことをしないでと言いたいです。
投稿者: NEccoSun   22/04/06 21:59
NEccoSun様
コメントありがとうございます。
私は不器用なので複雑なスポーツはダメなんです。ボールの動きにはついて行けないし「まりつき」ができないのでバスケはダメ。
陸上競技なら単なる力比べなので単純で良いです。
子供の頃は病弱で5年間も医者通いだったのでスポーツには無縁でした。野球のルールさえ知らなかったんですよ。高学年まで水泳は見学でした。
サッカーも嫌いでしたが、観戦は好きです。

女子で2m以上跳ぶのは凄いと思います。
今の日本国内では1m75ぐらいで優勝できます(苦笑)
ジャンプしないで跳べる高さは80cmぐらいですから、2m30跳ぶ人は150cmもジャンプしているんですよ!
止まった状態では優れたバスケの選手でも1mぐらいですから、助走の利用がすごく重要なんです。

HighJumpを指導していて困ったのは空中動作ができない人、どんなに練習しても上手くならない人がいます。
これは「空間認知能力」と言って、自分の姿勢を認知して自分でコントロールする能力なんです。
子供の頃に体操競技のような(前転・後転・鉄棒など)をやって能力を開発しないと、中学生ぐらいからではダメみたいです。柔軟性があってもダメなんです。

イケメンのヤシチェンコはモテモテだったでしょうね(笑)
若くして急に引退してしまったので、謎が多かったのでした。
海外遠征をたくさんして西側諸国の文化に触れて、ソ連が嫌になってしまったのかな?
先日読んだWikiでは膝のケガが原因だそうです。それでヤケ酒を食らって健康を害したのかな?
いや、ドーピングの薬害かも? 変な想像をしてしまいます。
最近はドーピング検査が厳しくなりましたが、昔は野放し状態だったのでソ連時代にはひどい状態だったかもしれません。
膝のケガにしても、ドーピングで急激に筋肉が発達して関節に負担がかかったのかもしれません。
ソ連時代には科学者とコーチと選手と、互いの協力関係でハイレベルの成績を達成していました。
スポーツドクターが選手の健康管理という名目でドーピングをしていた疑いがあります。
ソ連が国の名誉のために選手育成に力を注いでいたのは異常でした。
目的のためには手段を選ばないという・・・
スポーツは本来は個人が楽しみのために行うべきものです。

今のロシアもソ連時代からの悪い伝統を引きずっています。
アメリカよりずっと優れた素晴らしい伝統もあるんですが、正当に評価されなくなってしまって残念です。
投稿者: ロッド   22/04/07 10:24


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