19/09/27 02:53

めでたく売れました!

本題に入る前にトラちゃんの爪とぎを(=^・^=)

向上心が感じられる爪とぎ姿勢ですね(笑)
今回はマニアックなクラシックカーの話題なので、スルーしていただいて結構ですよ (^_^)/
ワンちゃんの話とキノコの話、イタリア製バイクの話もあります。

長いこと庭に置いてあった2台のクラシックカー(箱型スカイライン)ですが、うち1台がご近所の方とめでたく商談成立(^O^)/
もう1台は自分用です。中古で買って10年以上乗った愛車なので記念にずっと残しておきます。
ちなみに、ここでは雪が降ると実用になりません。4WDではないので雪道には弱いのです。
この車に昔から憧れていたとの事で、1年前から「譲ってください」と言われていました。
若いアメリカ人です。奥様は日本人で地元の方です。
本当に価値をわかって大切にしてくれる人なら無料で差し上げたいところですが、タダというのは何かと問題あるので格安でお譲りしました。
涙を流して喜んでおられました。

希少車なので店で買うと非常に高価です。東京か大阪に行かないと買えないと思います。
ネットオークションなら見つかりますが法外な高値がついていて、昨日初めて見て驚きました。
50年近くも昔の車ですが程度が良く、すぐに車検が取れそうです。
輸出されていなかった車種なので、アメリカではプレミアがついて恐ろしく高値なんだそうです。

車の年齢より若い人です。
自分が生まれる前の車に乗るって・・・不思議な感覚ですね。
それを今でも現役で走らせることができるんです。
部品は今でも入手できます。まったく問題ありません。

10年動かさなかったので、ブレーキが固着して車輪が回りません。
ブレーキを分解して動くようにします。
さすがに手慣れたものです。彼はアメリカでは整備士の仕事をしていたのだそうです。

後ろ姿。レーシングカーのような板羽根が付いています。
昭和40年代にレースで50連勝した車種(GTR)を真似たスタイルです。
これは公認がとれている改造車で、エンジンは2000ccから2800ccに換装されています。申し分ないパワフルな加速性能です。
GTR以上の高性能車、しかも整備は簡単で維持費が安く耐久性が良い。
事故歴はなく、ボディやフレームのサビはまったく問題ないレベルです。
大切にすれば一生乗れるかもしれません。
当時のエンジニアたちの魂がこもった、まさに芸術作品!
今は残念ながらこんな良い車はありませんね。どれも皆コスト重視で利益優先です。
この価値を理解してくださる外国人がいたという事は本当に嬉しいです。

私が自分で20年前に塗装したのですが、耐久性バツグンです。
若い頃塗装工場で修行して、技術を覚えました。
塗装したままで表面はまだ磨いてなかったので、部分的に磨いてみました。
鏡のようになりました。

ボンネットは変色してしまいましたが、表面のツヤは鏡のようで平面性も良い。
大切にしようとカバーをかけたのがいけませんでした。内部に湿気がこもって蒸れてしまうのです。
完全野ざらしのほうがずっと長持ちしたと思います。
もちろん屋根付き車庫が理想ですが。

耐久性に優れた美しい塗装は、下地段階で丹念に水研ぎをした努力の成果です。
塗装の出来は下地作りの作業で9割が決まります。
下地に手抜きをすると短期間で塗膜が剥がれたりサビが出たりします。
焼き付け塗装ではなく20年以上も雨ざらしでワックスもかけてないですが、全然問題ない耐久性です。
もちろん塗料はプロ用の業務用で、硬化剤と混合させ化学反応で硬化させる2液型ウレタン塗料です。(関西ペイントPG80)
硬化すればシンナーで拭いても溶けません。
これは旧型塗料で安価ですが、手抜きをせずに丁寧な作業をすればこのように仕上がりも耐久性も良いのです。
ところが一般に板金塗装工場ではお客から「安く安く!早く早く!」
と要求されるので手抜きをしてしまいます。

この年代の車は、戦争から辛くも生還した私の父たちの世代が、日本の復興を期して頑張って不眠不休で作り上げた努力の結晶です。
世界に冠たる日本車の地位を確立し、高度経済成長の礎となりました。もはやこれは立派な文化遺産だと思います。

彼は日本に来てまだ3年。日本語はようやく少し話せるようになりました。
ペルー生まれで8歳のときに家族でアメリカへ移住、結婚後はペルーに5年住んだ後に奥様と愛犬とともに日本に移住しました。

ワイヤーロープで引っ張ってバックさせ、道路に出られるよう準備します。
エンジンがかからないので、ワイヤーロープで牽引して運びました。

めでたく到着。歩いて5分ぐらいの距離、ご近所さんで本当にラッキーでした。

ブロ友のしーなさんが喜びそうなイタリア製の大型バイク(750cc)もお持ちです。
同じイタリアでも旦那様が乗っているディアベルではありません。私はバイクのことはわからないので名前は忘れましたが、フェラーリのエンジンが搭載されているのだとか。
イタリアンレッドが美しい。
ステンレス製のマフラーが程良い焼け具合で美しく、サウンドも痛快でした。
アメリカでは高価だそうですが、日本ではあまり認知されていない車種なので、思いのほか安く買えたそうです。
新しく見えますが、20年も前の製品です。

愛犬オルフェ君は4歳。外国へ連れ出すのは手続きが面倒で大変苦労したとのこと。
ペルーの犬種なので日本では珍しいのだそうです。
私は子供の頃から犬が苦手ですが、オルフェ君とはすぐに友達になりました。とってもお利口で、すごい甘えっ子です。まだ精神年齢はBABYだと言っていました。まったくそのとおりです(笑)

しーなさんが来てくださったので、
マニアックなバイクの写真を追加です(^O^)/

pilさんが喜びそうなキノコの話題も。
庭に生えた大きなキノコ。
たぶんツチカブリだと思います。シロハツかもしれません。
毒ではありませんが、不味い。
とくにツチカブリは苦くてひどい味です。シロハツなら少しはマシですが、美味しくない。
今年のキノコ、今のところロクな物がありません。

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19/07/12 01:42

日産ブルーバード

希少なレトロカー!
昭和45年頃の日産ブルーバードです。
この家に前からあったんですが、最近1年以上もの間見かけないので手放してしまったんだろうと思っていました。
そしたら色が変わってピカピカになって戻って来ました!
この赤は真っ赤ではなくて渋い色で良いですね。
とてもオシャレに見えます。
街を走っているとみんな振り返って見るでしょうね。
ブルーバードなんだから青系にしても良かったかな、と思うんですが。
塗装にはかなり高額の費用がかかったはずです。

前はこんな色でした。
緑がかったクリーム色、この色もとても良かったです。

よく見るとホイールも変わりました。
前はスピードスターでしたが、今度はハヤシストリート。
どちらもレトロカーの定番アイテムです。
今はなかなか入手できないと思います。
バネを改造してローダウン(車高を低く)されています。
これはカッコ良いですが、乗り心地は悪くなってしまいます。
凸凹の道路は走れません。
サーキット仕様のレース用ということです。

最近の車はゴテゴテとした曲線美(?)
なので昔の直線的なデザインの車はスッキリした感じで新鮮です。
このブルーバードは当時「スーパーソニックボディ」と呼ばれました。
「スーパー」というのは当時の流行語だったのかな?
スーパーマーケットが登場したのも同じ頃でした。

SSSというのは「スーパースポーツセダン」の略です。
大げさな面白い言葉で夢がありますね。
あの頃の庶民には車は憧れでした。
見た目は普通の4ドアの乗用車ですが、ポルシェなどのスポーツカーに負けないぐらいの走行性能だということなんですよ。
空気抵抗はかなり多いでしょうけどね(笑)
実際に昭和40年代にはブルーバードは海外のラリーに出場して大活躍しました。
今はブルーバードという名称の車がなくなってしまって寂しいですね。

こちらは私の家にあるスカイライン、やはり昭和45年頃の日産車です。
前ドアに古めかしい三角窓があります。(ブルーバードはこの時代初めて三角窓がない先進的な車でした)
2年かけて苦労して自分で塗装しました。
以来20年たちますが、ご覧のとおりピカピカです。
でもエンジンがかからずタイヤも回らず、残念ながら走れる状態ではありません。
機械は使わずに放置すると劣化してしまいます。

当時の日産はプリンス自動車を吸収合併した後でした。
ブルーバードは日産系、スカイラインはプリンス系でした。
似たような車ですが、ブルーバードが小型でキビキビ走るのに対し、スカイラインは小回りがきかず高速道路で真価を発揮するタイプでした。
スカイラインはエンジンが大きいので、前が長いです。
ブルーバードがSSSなのに対し、スカイラインはGTでした。
これはグランドツーリングの略です。
SSSもGTも高価な上級グレードに冠せられる称号でした。

こんな古い車が現存しているのは、当時は上質な鉄板を採用していたから錆びにくいのです。
ところが少し新しい昭和50年代の車はコストダウンのためか鉄板が弱く、ボロボロに錆びてしまって、ほとんど現存していません。

最近はこういった形の4ドアセダンは珍しくなってしまいました。
タクシーにはまだ残っていますけどね。
当時と同じ形にして、中身だけを最新技術の省エネ・低公害にして売り出したらヒット商品になると思いますけど。

梅雨寒で薪ストーブが稼働しました。
部屋干しの洗濯物を乾かしました。
除湿機を使うと電気代が高いし、これなら空気が乾燥するし上でお湯を沸かして一石二鳥です。いや、ゴミも燃やして片付くので一石三鳥。
薪は無尽蔵にあるので、なんといっても燃料費がタダ。

待望のホタルブクロが咲きました。
何年も前から何回も植えたのに絶えてしまって、諦めた頃にやっとです。
NEccoSunさんの家には自然に生えてきたそうで、羨ましいです。
後ろの大きな桜の木はサクラちゃんのお墓です。
この下に埋葬しました。

サクラちゃんが咲かせてくれたのかもしれません。
何年たっても忘れられませんね。

右上にUPした花はアザミと野バラです。
花は清楚で魅力的ですが、トゲが痛くて森を歩くときは要注意です。

このプラケースの上が最近お気に入りです。
中には薪が入っています。
女の子なのでピンクの蝶ネクタイがお似合いです。
元々ピンクはサクラちゃん、ブルーはトラちゃんでしたが、
今はその日の気分で使い分けています。

お手入れに余念がありません。
食欲旺盛、お腹のタプタプは健在です(笑)

夏のセミが出て来ました。
エゾゼミです。ここにはアブラゼミとかミンミンゼミはほとんどいません。関西に多いクマゼミはもちろんいません。
そういえばいつの間にか、あんなに賑やかだったハルゼミの声が聞こえなくなってしまいました。
エゾゼミ?図鑑を見て確認したら少し違うような・・・若い頃は緑色なのでエゾゼミかもしれませんが、体がやや小さかったのでヒグラシかもしれません。
だとすれば嬉しいです。夕方にカナカナカナ♪と鳴くセミです。

シジュウカラの子育ての頃、ネズミかリスのような動物が木の幹を登っていたので心配しましたが、よく見たら鳥でした。
キツツキの一種でコゲラです。
コゲラはスズメぐらいの大きさの可愛いキツツキです。
小さいくせに、いっちょまえにコツコツと木を突きます。
この写真はキハダの木で虫を食べているところです。

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19/02/01 04:38

レトロな趣味の空間

トラちゃん、久々の登場です(=^・^=)
お腹こちょこちょが大好き。

あんよの間に尻尾、右はお手手。
極楽のお顔です。

さて本題ですが、
前回に続きTさん宅の、昭和レトロな空間をご紹介します。

籠を編む作業場です。
うちと良く似たダルマストーブがありました。

レトロなバイクがずらり。
バイクに趣味のない私には何やらサッパリわかりませんが、すごく古い希少価値のバイクらしい。

左側の黒いのが最近復活させたメグロ号。
昭和33年製だそうです。
エンジンは一発で始動。滑らかに回り、とても調子良さそうでした。
これで実際に街を走っているのですから驚きですね。みんな振り返って見るのでは!?
500ccですから大型免許が必要です。取得がなかなか難しい免許です。

目黒製作所はホンダやスズキが創業するずっと前、昭和初年に創業した日本最古のバイクメーカーでしたが、昭和38年に倒産。
大型バイクが得意分野で、技術はとても優秀だったが商売が下手だったらしい。
カワサキがその技術を継承しました。
現存しているメグロ号は、文化遺産として貴重品です。

破れていたシートは綺麗に補修されて新品同様です。

メグロのマーク。美しいデザインですね。流線形のガソリンタンクがお洒落です。

 

これはTさんの書斎(パソコン部屋)
なんと、この建物ご自分で作ったのだそうです!
本職の大工さん並みですね。

土台の基礎部分は、お寺や神社など日本古来の建築と同じ方式です。
これは固定されていないので地震に強い。

不思議なお面がずらり。
ミニカーも展示されていました。

このガラスケースはレトロな味わいですね。
昔よく見かけた窓ガラスの素材ですが、今はこういうガラスは見かけません。

昔のバスの案内板。往路と復路では裏返して差し替えます。

図書館なみの蔵書です。これはごく一部。この5倍ぐらいの量がありました。
入手困難な貴重な本ばかり。
自動車工業の歴史など、そういう分野の資料です。
これら膨大な資料を元に、パソコンを駆使して執筆活動をされています。

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18/01/31 02:12

ロッド・スチュワート

このブログ、1月29日で3周年になりました。
最初のうちは慣れなくて大変でしたが、最近ようやく軌道に乗ってきました。
今後も皆様よろしくお願いします。

ちなみに、掲示板のほうは開設して10年ぐらいたちます。
http://bbs10.aimix-z.com/gbbs.cgi?room=torachan
掲示板のほうは画像も投稿できて、お気軽で楽しいと思います。
ご遠慮なくご投稿ください(^_^)/
Facebookもやってますが、そこまで手が回らなくてほとんど開店休業状態です。
ここの顔写真は大昔の物です(笑)
https://www.facebook.com/toshihiro.watanabe.9843

私がネットの掲示板などに出没するようになったのは、2000年のことでしたから、もう18年になります。
月日の流れは早いものですね。
最初の頃は天文趣味のサイトで、マニアックなレトロ天体望遠鏡の話で盛り上がっていました。

皆さんペンネームのようなものを使うので、本名ではいけないのかと思って考えたのがロッド・スチュワートでした。
長過ぎるので短縮してロッド。
これはロック歌手のロッド・スチュワートの事ではなく天体望遠鏡の愛称なんですよ。

野尻抱影という作家をご存知でしょうか?
大佛次郎のお兄さんで、星の本の著作がたくさんあります。
天文学の難しい話ではなく、星座や星の楽しみを広く一般の方々に広めた方です。冥王星の名付け親。
渋谷でプラネタリウムの解説員を長年務められました。

ちなみに、大佛次郎は猫好きで有名でしたね。
保護した野良猫は500匹にも上るそうです。

その野尻抱影氏が愛用の天体望遠鏡に
「ロングトム・ジュニア」
という愛称を付けたという話にあやかって、
私も自分のお気に入りの望遠鏡に
「ロッド・スチュワート」
という愛称を付けたのでした。

大変なレア物ですが、リサイクルショップでたったの980円で入手して、嬉しくて天にも昇る気持ちでした。
ネットで天文趣味の楽しい掲示板に巡りあったのは、ちょうどその頃でした。
分解して組み替えると、右のように小さくなって箱に収納できます。

この本には「5本のロット」という記述があります。
(これは正しくはロットではなくロッド=棒のことです)
それで連想したのが、なぜかロック歌手のロッド・スチュワートだったんです。

私の物は右側の天文雑誌の広告の物で昭和46年製50,000円ですが、もっと昔から製造販売されていて、昭和43年頃にデパートのメガネ売り場で見た記憶があります。38,000円でした。
三脚とか装備品が多少違いますが、基本的には同じ物です。

当時は子供が買ってもらえる「オモチャ」としては、どう頑張っても5000円が上限だったので、38,000円というのは雲の上の世界。
一見望遠鏡には見えないような、その奇抜なデザインには神秘性さえ感じました。

これは天文台の超大型望遠鏡を真似たデザインです。
専門家が使う機械なんだな、と憧れていました。
もっとも、こんな大型で複雑な機械は子供には無理だと思います。
全長120cm高さ160cmもあるので、ウサギ小屋と言われる日本の庶民の住宅では厳しい大きさです。
これを買った人は相当恵まれた環境だったのだと思います。
私もこれは普段は使っていません。三脚が長すぎて邪魔なので、短い物に交換しました。

リサイクルショップの店員もこれが望遠鏡とは思わなかったらしく、「望遠鏡としては使用できません」と貼り紙があって、それで980円という破格値だったのでした。
ですが、もしヤフオクに出したらどんな値がついたでしょう?想像もつきません。
商品知識の有無で差がつきますね。本当に掘り出し物でした^^¥

昭和43年頃にはもう日本も豊かになって、宇宙時代とやらのブームで天体望遠鏡が一種のステータスシンボルで良く売れた時代でした。
しかしブームが去った今では天体望遠鏡メーカーは、昔の20社から3社に減り、売られている商品も日本製ではなく中国製が多いです。

この望遠鏡が設計・製造されたのはもっとずっと前の事。たぶん昭和30年頃ではないか、と思います。
当時の日本はまだ戦後の復興途上で貧しく、趣味に多額のお金をつぎ込むなんて身分の人は本当に少数派だったと思います。
しかし、天体望遠鏡は当時月々何千台というペースで大量生産されました。対米輸出向けです。
輸出産業の花形だったらしいです。
当時は1ドル360円の固定相場でしたから、日本製品は海外では「安くて高品質」大好評で飛ぶように売れたのでしょう。

その「おこぼれ」が我々一般庶民に回って来たのは昭和45年頃からでした。輸出が売れなくなったので急遽国内販売を開始する会社が続出。
つまり輸出向けに作られた製品の「売れ残り」が国内販売に回されたようです。

で、その在庫がなくなるとモデルチェンジ。新しい製品にはあまり魅力を感じませんが、昔々の黎明期の製品は独特の強いオーラを放っています。
それは、戦前は光学兵器を作っていた人たちが戦後の平和産業に転身し、夢と希望をいっぱい込めて作った製品だからでしょう。
絵画や彫刻などは作者の名前が刻印されていますが、天体望遠鏡の作者は名前を表に出しません。いろいろと想像をめぐらします。

昔は長野県須坂市と中野市周辺には、零細な下請けのレンズ工場が多かったです。
プレハブのバラックみたいな工場もありました。
私の生まれ故郷にもレンズ工場があり、廃品になったレンズが裏庭に大量に捨てられ土に埋もれていて、まるで貝塚のようでした(笑)欠けたり曇ったりのレンズ。
中学生の頃、それを掘り出して望遠鏡を組み立てて月や木星を見たら結構良く見えました。
双眼鏡用のレンズだったらしいです。

中野市の親戚の子供がお世話になった託児所が「麓光学」でした。
そこへ行ったらビックリ!
上と同じ天体望遠鏡が道路に面したショーウィンドウに飾られていたのです!
という事は、そこで作っていたのでしょう。
東京のエイコーという会社の商品ですが、下請けが中野市にあるとは想像もしませんでした。
さらに、ネットで知った情報ですが「女研磨師」のテレビ番組を見たという人が現れました。
内職として自宅で望遠鏡の反射鏡を作っていたそうです。もちろん昔々の話たぶん昭和30年代でしょう。
望遠鏡の反射鏡は技術さえあれば機械などの設備はあまり必要なく、家内制手工業で作れます。
その「女研磨師」がその後は託児所をやっていた。なるほど話のつじつまがが合います。

話をロック歌手のロッド・スチュワートに戻しますが、
私はとくに彼のファンではないのでよく知らず、アメリカの人と思っていましたが調べてみたらイギリスの人でした。

長身でカッコ良いのかと思いきや、実は背が低く、一説によると身長160cm程度だとか。
それでステージではいつも上げ底の靴を履いているそうです。
小柄で敏捷性が良いのかサッカーが得意で、少年時代はプロのサッカー選手を目指していたそうです。
墓掘り人夫などのバイトをした下積み時代を経て、歌手としてデビューすることができました。
1945年生まれ、ビートルズと同世代です。

 

厳しい寒さで窓に霜の花が咲きました。
神秘的な紋様ですね。昼でも融けず一日中こんな状態でした。
どれくらい冷え込んだのだろう?
外の温度計を見ていないのでわかりません。
ストーブのパワーが負けてしまって、夜中に室温が下がり続けたので、経験した事のない寒さでした。
過去の最低気温は−15度でしたが、もっと下がったのかも。
通常でも毎晩−12度、その程度ならこんな事はありません。

酷寒の季節にビールを飲むのもオツなものです(笑)
去年Gaviちゃんにいただいた物、大切にとっておいて今頃飲みました。ありがとうございました。
香料が絶妙にブレンドされたオシャレな味でした。
軽井沢ヤッホーブルーイングで作っています。

高原花豆をご存知でしょうか?
冷涼な気候で育つ美しい色の大きな豆です。地元産を直売所で買いました。
一晩水に漬けたら水を吸ってさらに大きく膨らみました。
これは良質!

ストーブの上でフタに重しを載せて簡易圧力鍋。
料理酒を少々、柔らかくなってから砂糖を入れて、
熱したり冷ましたりを繰り返して、2日後には照りのあるふっくら美味しい煮豆ができ上がりました。
まさにスローライフ・スローフードです。
この煮汁をお湯で薄めて飲むと、すごく美味しいです。
緑茶で割るとさらに美味しい事がわかりました。

白菜など野菜が高騰しています。
去年の長雨のため不作だったそうですが、道の駅では普通のお値段です。
巷では400円とかいう話を聞きますが、便乗値上げでは?

出来損ないの小さな白菜が2個で130円でした。これで十分です。
外側から1枚ずつはがして大切に食べています。
道の駅の良心に感謝です。

 

トラちゃんはいつも気持ちよくお寝んねしています。
両手をギューっと伸ばしたこのポーズが好きです。

写真を撮られているのに気づいて、今度はクルクルっと丸くなりました。

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18/01/26 00:56

レトロカー

雪にとざされた冬の間はとかくネタ切れになりますが、
そういうときはこんな話題も。
一部かなりマニアックな話題もあるので、興味のない方は斜め読みで飛ばしてください。
※先日、草津白根山が噴火しましたが、右上の写真の左端のピークです。長野・群馬のちょうど県境に位置しています。

先日なっつばーさんのブログ(犬族・猫族・大家族)
に珍しいスポーツカー(マクラーレン)の目撃談がありました。
自分でそういう車に乗るのは不可能ですが、見て楽しむのは好きです。
高価な車でなくても、昔の珍しい車も面白いです。
しかし、出先で故障して止まってしまったら大変!
10年前まではそういう車に乗っていましたが、普段からよく点検整備していたので出先で止まったのは2回だけでした。
2回とも大した故障ではなく、自力ですぐに直せました。
(昭和47年日産スカイラインGTX;通称ハコスカ)

今はもう自分でマメに点検整備する気力がないので、怖くて乗りたくないです。
それで軽トラを新車で買ったんですが、期待に反して故障が多く、出先で止まって救助を頼んだこともあり、一昨年は修理に30万円もかかったし、昔のスカイラインのほうが優秀だったなぁ・・・と痛感しています。
妻の車も新車ですがよく故障しました。それで別のメーカーの新車に買い換えたんですが、先日スーパーの駐車場で動かなくなり、救助を頼みました。
最近の日本の工業製品は質が落ちているような気がします。
不祥事も多いですしね。
ああ、昔は良かったなぁ・・・

この場所に来た最初の頃の写真です。
まだ庭は整備されていなくて木や草が茂っていました。

この車は中古で買って、家の庭(借家でした)で古い塗装を全部はがして錆も完全に削り落とし、自分で塗装し直しました。
板金塗装工場で働いていた経験を生かしましたが、雨が降って来たら作業中断、少しずつなので完成まで4年間もかかりました。
ドアの内側や床、天井裏、下回りも全部サビ止め塗装しました。
足回りやブレーキ、ミッション・クラッチ・エンジン回りも一通り手を入れました。
自分でやったので材料費だけで格安にできました。
業者に頼めばすごい金額(100万以上)になるし、歩留まりの悪い仕事なので引き受けてくれる業者はほとんどありません。
また、それだけの技術を有しているかも疑問です。

その後車検を取って10年間愛用していましたが、山へ引っ越すことになって雪道が危険なので四駆の軽トラに乗り換えました。昔の車は雪道に弱いんです。

 

同じぐらいの年代のブルーバードを見かけました。希少車です。
綺麗に再塗装されて大切に保管されていました。
この色は良いですね〜♪なんだか夢があります。

スカイラインはGT(グランドツーリング)ですが、
ブルーバードはSSS(スーパースポーツセダン)
夢のある面白い名称ですね。
ブルーバードはスカイラインに比べるとボディは一回り小さく、エンジンも小さいです。
乗り味もスカイラインは重厚、ブルーバードは軽快です。

今の車に比べると性能的には低いですが、意外な事に燃費は結構良いです。ハイブリッドカーは別として、燃費性能だけなら昔も今も互角かも。
(カタログ値はまったく当てになりません!実用燃費で比較)

ブルーバードは「スーパーソニックボディ」
と呼ばれ、当時として初の”三角窓”がない車でした。
昔の車はエアコンが無かったので夏は猛烈に暑く、
前の三角窓を半分開けて外気を積極的に流入させたのでした。

もっと古い、昭和30年代と思われるブルーバードもありました。これには三角窓がありますね。
これは単なるオブジェとして道端に”展示”されています。もう何十年も国道沿いのこの場所にあります。
お洒落なホワイトリボンタイヤが時代を感じさせます。
今の軽自動車ぐらいの大きさです。昔の人は小柄だったし、道も狭かったですからね。
こんなに古いと自分の記憶にはない時代です。小学生の頃にはもう古くて見た記憶がありません。
あまり興味が湧いてきません。

ですが、これは宮崎駿の世界ですね♪
これが日産車ですか?
英国のローバー・ミニに似ていて可愛らしくてお洒落な車だと思います。
黒でなく赤のピカピカに塗装して女性が乗れば、とても良い感じ。パステルカラーも似合いそう。

 

免許を取って最初に乗ったのは友人から5万円で譲り受けたトヨタカローラ。昭和46年型1200ハイデラックス。
デラックスというのは、実は言葉とは逆に最低グレードなのです(笑)
これの最高グレードは高価なスポーツモデルで「レビン・トレノ」
馬力がありすぎて暴れ馬のような車だったという話で「ジャジャ馬レビン」と呼ばれていました。
今ではほとんど残っていないでしょうけど、もしあれば凄い希少車で超高価だと思います。

私のは事故車だったので、ハンドルがガタガタしてまっすぐ走ってくれなくて怖かったです。
しかし加速が良くキビキビ走ってエンジンは優秀でした。
何十年も後で初めて知りましたが、これはトヨタの傑作と言われ大変評判が良かったK型エンジンなのでした。
昭和50年代のKP61スターレットは峠のドリキン(ドリフトキング)と異名をとり、
外観は主婦が乗るお買い物車ですが、中身は凄いスポーツカーでした。
それでローリング族御用達でした。つまり警察にはマークされていた車種(汗)
ヨーロッパの狭い石畳の道をすごいスピードで駆け抜ける、過激なCMがありました。
残念ながらその車の写真はありません。友人が乗っていました。
一度は乗ってみたい車ですが、今はまったく見かけません。
ローリング族に乗り潰されたのでしょう(笑)

後ろにある赤い車は日産パルサーだと思います。これは昭和50年代の物。
ヨーロッパでは今でもパルサーが販売されており、先日Pilさんが購入されました。とても快適だそうです。
名前は違いますが、日本で販売されているNOTEと同じ車だそうです。
NOTEは日本では今大人気のコンパクトカーです。
これも歴史に残る名車。40年以上の歴史があるんですから大したものです。
初代はチェリーという名称でしたがパルサーに改名されました。60年代に英国のローバー・ミニを模範にして作られた先進的なFF(前輪駆動)のコンパクトカーでした。
日産の当時のこの技術にトヨタが追いついたのは10年後でした。
今ではどのメーカーも差がなくなっている感じです。

 

こちらは縦目グロリア(通称タテグロ)昭和44年頃のモデルだと思います。
まるで外車のように見えますね。大変な希少車で、あるお店から今売りに出ています。
昭和40年頃プリンス自動車が日産に吸収合併されましたが、グロリアとスカイラインはプリンス自動車の製品でした。
上に書いたチェリー(パルサー)もプリンス自動車が設計した物です。

皇室御用達の高級車は特注でプリンス自動車が作っていました。グロリアはその系統です。
当時「技術の日産」を支えていたのはプリンス自動車出身の技術者たちでした。
戦時中は軍用飛行機を作っていた彼らが、戦後は平和産業に転身したのでした。

 

トヨタクラウン(左)
昭和40年頃のモデル。放置され朽ち果てて土に帰ろうとしています。
この次のモデル(昭和46年頃)は「クジラクラウン」と呼ばれ鯨に似たダイナミックな曲線美でした。私が一番好きなクラウンですが、残念ながら写真はありません。
どこかに昔の写真があるはずなので、見つけたら後日UPします。
スバルレオーネ(右)
四駆の先駆けです。しかもエンジンはポルシェと同じ水平対向型。アメリカ映画にも高性能な日本車の代表格として登場しました。(この後の型ですが)
若い頃、車に詳しい友人に「中古車は何がお薦め?」
と聞いたら「レオーネは不人気だけど安くて高性能」
と言われましたが、あまりにもカッコ悪いのでやめました(笑)
それで少々高かったけど日産スカイラインにしたのでした。
その後レオーネはレガシィに改名され、今も大好評です。

 

日産フェアレディZ愛好者のクラブ。
私も入っていました。
昭和50年前後のモデルです。日本では少数派でしたがアメリカで大人気だったそうです。
見かけによらず遅い車で、スポーツカーとは言えない性能でしたが、改造すると凄い高性能になりました。
今でもマニアには大人気です。
何と言ってもエンジンの耐久性が良い。

これが私のZ。
2800ccのTバールーフ。昭和56年型でした。
新車はとてもじゃないけど買えないので、安い中古を買ったらひどい事故車でまっすぐ走りませんでした。
走行距離も改ざんされていたようです。
ですが、けっこう楽しめました。
スポーツカーというより、ゆったり乗れる高級車でした。ATでイージードライブ、アメリカンなムード。
屋根が開くのが良かったです。
大排気量なのに燃費が良く、遠出するとATなのに11km/Lも走りました。
故障が少なく維持費も安かったです。

Zの次に乗ったのが日産レパード昭和57年型2000ccターボ(左側のワインレッド。右側のは友人のZです)
刑事物ドラマに登場して人気なのは、この次のモデルです。

Zと中身は同じで性能も同じですが、4ドアで5人乗りです。
外観がデコボコで汚かったので15万という安さでしたが、すごく良い車でした。自分で修理し全塗装ピカピカに仕上げました。
高速道路ではまるで新幹線のような走りで、快適に遠くまで旅行に行く事ができました。
故障はほとんどありませんでした。燃費も最良。
ATではなく5速MTで運転が楽しめました。2速での加速感が素晴らしかったです!
アンバランスなデザインでかカッコ悪いですが、それが個性。
国産車ではなく外車のように見えますね。
カッコ悪い車のほうが飽きが来なくて愛着が湧きます。

 

こういう四角いクルマは今は見ませんねぇ。
昔は四角い直線的なデザインの車が多かったですが、今は丸い車ばかり。
左が日産スカイライン昭和55年型、右がセドリック昭和60年型です。
どちらも見かけによらず速い車でした。四角い4ドアセダンですが、スポーツカーのような性能なんです!
空気抵抗は最悪だと思いますが(笑)

とくに日産は極端なほど直線的なデザインでした。
最悪カッコ悪いのがローレルの昭和60年頃の物。ちょっと芸術的でした。写真がなくて残念!
上のスカイラインよりもっと直線的で角ばっています(汗)
内装も趣味が悪くて赤や紫のハデハデのシートはまるで「走るカラオケスナック」
友人(相撲取りのような体格の砲丸投げの選手で体育教師)が乗っていたので皆でバカにしました。
あまりにも似合っていたので(笑)
日産はなんであんな趣味の悪い車を作るんだろう?それで評判を落として、経営不振に陥りフランスのルノーに身売りしてしまったのでした。
先日同じ車が実際に走ってるのを見てしまいました(笑)色は白、ヘッドライトは大きな角目。お爺さんが運転してました。
カッコ悪いけど「いいなぁ」と思ってしまいましたよ。
カッコ悪いのが”粋”なんですよね。
八方美人的ではなく、アクが強いデザイン。
本物の芸術は古くなっても陳腐化しません。

最近の車のデザインは画一的で個性がなく、まったく魅力を感じません。
今の軽トラを一生乗りますΣ( ̄□ ̄;)//ェッッ!!?(爆)  軽トラなら四角いですからね(笑)

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